パンフレットスタンドの選び方ガイド

パンフレットスタンドの選び方ガイド

パンフレットスタンドを使う内容が具体的に決まっている場合、どこで使うか、どれぐらいの量のパンフレットを入れるか、パンフレットのサイズは何かなどから商品の形が決まってきます。その中で後はどれを選ぶかという選定に入ります。

パンフレットスタンドを使う内容が具体的に決まっていない場合はどうしたいのか、またはパンフレットスタンド商品を見てどうするかを考えることになります。

使う内容が決まっている場合

2513 K A4三ツ折
2519 K A4

パンフレットスタンドをよく使う業種、設置場所、用途を中心にご案内していきます。

旅行代理店の店頭に設置するパンフレット用スタンド

ショッピングセンターや駅ナカ、商店街、地下街などのインショップ店の店頭通路側に傾斜型の大型パンフレットスタンドを並べて設置する。旅行代理店は様々な旅行ツアー、パッケージ商品を用意しています。そのツアー商品を紹介し知ってもらわなければ検討してもらえないことからパンフレットで案内します。

最近ではネットでの案内に変わってきているかもしれませんが、紙のパンフレットは依然説得力のある媒体です。旅行に行くと決めてからはパンフレットで内容を詳細に調べ、比較検討するという手順の方が多いのも必要な理由です。

店頭で自由に取れて持ち帰ってもらえるパンフレットをスタンドに収納して設置します。通路を通行する人にPRし持ち帰ってもらうその流れから、通路側に傾斜したスタンドを設置します。歩きながら目に留まり取りに行くまで数秒かかりるので、通り過ぎてしまわないように取りに行けることで取られる確率を上げることができます。行きたい場所のパンフレットがなければとってもらえなくなるため、多くのパンフレットを収納できるもので幅のあるタイプがいいでしょう。あまり大きすぎても移動しにくくなるので、横3列縦4段~7段ぐらいがちょうどいいサイズです。収納できる数量もある程度ないとパンフレットを頻繁に補充しなければならず、手間がかかります。ポケットの収納厚みが30㎜あれば一般的なパンフレットが20~40セット収納できるのでいいでしょう。それ以上あるとダボついてパンフレットが折れ曲がっていしまします。パンフレットが薄いペラもんの場合は表面に透明の押さえプレートを置くことで前倒れがなくなります。

キャスター付きが移動のことを考えても便利です。パンフレットを収納すると重量が増します。強度的にはしっかりしたつくりの物ガッチリ感のあるものが壊れなくて安心です。場合によっては重りウエイトを載せて動きにくいようにする場合もあります。

パンフレットの収納スタイルで大量に収納するか、よく見えるように収納するかで収納ポケットの段スタイルが変わります。一般的にはパンフレットの上半分ぐらいが見えるように重ねて収納できるものが多いですが、縦のポケットを減らしてパンフレット全面見せるようにしたものが人気です。半分だけだと内容がよくわからずとりあえず取るという感じになって、パンフレット自体の活用率が低くもったいないからです。

2505 K-K A4×4段3列

保険のパンフレット、金融商品のパンフレットを保険サービスの店頭、銀行内に設置するパンフレットスタンド

保険ショップは不特定多数の人が来店してパンフレットをとっていくスタイルではありません。外交営業の方が個別訪問して回るスタイルの為ア少しコンパクトになっています。金融商品もそこまでたくさんのパンフレットを設置して置くスペースが無いため、限られたサイズでの設置となります。せいぜい1列か2列で3縦3段から4段です。高さの低いタイプを設置している場合もあります。どちらかというとA4ペラの物かごく薄いパンフレットが中心の為、前倒れしないように透明の押さえプレートを表に置くといいでしょう。これもパンフレット全面が見えるようになっている方が本来はいいと思いますが物によっては半分見えていればわかるようにパンフレットがつくられています。

2503 K-C A4×4段2列

美術館、博物館、資料館などに設置するパンフレットスタンドの場合

美術館、博物館、資料館などの文化施設などはA4のペラもののパンフレットを設置する場合が多くあります。ある程度の場所があってたくさんのパンフレットを設置する場合と小規模の場所でコンパクトに設置する場合で少し異なります。

エントランスや広いスペースに設置する場合は大型の横3列、2列を連接して複数台設置するとたくさんのパンフレットを設置することができます。そんなにパンフレットを用意していない場合は1台でもいいでしょう。パンフレットがちゃんと見終えるように全面見せるスタイルが好ましいですが、ペラもんのパンフレットは柔らかいため前倒れしてしまします。透明の押さえプレートを表に置くといいでしょう。

2505 K-C A4×4段3列
2503 K-K A4×4段2列

ショールームに設置するコンパクトなパンフレットスタンドの場合

2523 K A4×5段1列

ショールームでは展示している商品の横にその商品のパンフレットを置いて、展示品を見たお客様が興味を抱いてパンフレットを取るというスタイルです。あくまで主格は展示商品ですから、邪魔になってはいけません。設置するスペースもそれほどないので、できるだけコンパクトに設置して取りやすくする必要があります。奥行きがない場合は、直立のタイプがコンパクトでいいでしょう。もう少しスペースがある場合は傾斜型でもシンプルな物もあるので1列の小型のものを使うといいでしょう。

サイズはA4が多いですが、A4三ツ折のコンパクトなものもあります。A4三ツ折であればスッキリスマートな展示が可能です。

2511 K A4三ツ折

展示会で使用するコンパクト収納できるパンフレットスタンドの場合

展示会はパンフレットを配布する目的で出店する物です。来場者や通行している人にどれだけ配布できるかが大切となります。スペースがそこまで広くないのでコンパクトに設置、そして搬入搬出、使用しない場合には収納しておきたいのでコンパクトなタイプが求められます。

直立タイプか、折りたためるものが収納、移動の際に便利です。横幅のせまい1列のものでキャスター付きなら移動もスムーズなので使いやすいでしょう。

2518 K A4
2507 K A4

学校に設置するパンフレットスタンドの場合

義務教育の場合は設置しないかもしれませんが、大学や専門学校、予備校やカルチャー教室等の場合はチラシパンフレットの設置がある場合があります。パンフレットの数によって物が変わります。

そこまで多くない場合は1列か2列のものを設置し、増えたら台数を追加するという方法がいいと思われます。A4タイプが多いので表紙を全面見せるタイプを選び、表に前倒れ防止の透明押さえプレートを置くといいでしょう。

会館ホール、演舞場、劇場に設置するパンフレットスタンドの場合

291 S A1×2/2505 K-C

公演や演目の案内があるためパンフレットを配布します。来場したお客様に持ち帰っていただかなくてはならないので、ある程度の数量を収納できるタイプがいいでしょう。短時間で大量の人に配布するため、補充が間に合わないからです。

同じパンフレットを何段にも収納する方法もいいでしょう。2列か3列のタイプでしっかりとした作りが安心です。表紙が前面見えるタイプが迷わなく取れていいでしょう。ペラものパンフレットの前倒れを防ぐため表に透明の押さえプレートを置くといいでしょう。

オフィスや雑居ビルのエントランスや待合スペース、休憩スペースに設置するパンフレットスタンドの場合

2503 K K×2/2146 S/331 K B2/345 K A3×2/345 K A1

配布する内容がどういうものかはケースバイケースです。パンフレットを配布しない場合もありますが、配布してPRする場合もあります。オフィスの場合は対象がお客様なのか社員の方なのかによって内容も変わります。

どちらの場合も想定して考えると、それなりにちゃんとしっかりしたスタンドを選ぶといいでしょう。1列か2列タイプで設置して、案内するパンフレットが多くなれば台数を増やすという方法がいいと思われます。

設置しやすいこと、見やすいこと、取りやすいことを考えれば傾斜型、キャスター付きのがっちりタイプ。表紙が全面見れる方がわかりやすくていいと思います。ペラもんのパンフレットの前倒れを防ぐため表に透明の押さえプレートを置くといいでしょう。

自治体や公的機関のエントランス、個別のフロアに設置するパンフレットスタンドの場合

2507 K A4

配布する内容にもよりますが、厚手の冊子を入れる場合が多いと思います。であれば1列か2列のしっかりしたスタンドがいいと思置います。キャスター付きだと移動しやすくて便利です。表紙面が全面見せるタイプ、パンフレットの前倒れを防ぐため表に透明の押さえプレートを置くといいでしょう。

物販店の店頭に設置するパンフレットスタンドの場合

2513 K A4三ツ折/2802 K B2

物販店の店頭にはあまりパンフレットスタンドは設置しないと思います。そもそも場所にそんなゆとりもなく、場所があったら商品を展示したいのではないでしょうか。

それでも特設スペースやメーカーごとの展示ブースなどに商品と合わせて小型のパンフレットスタンドを設置してPRする場合があります。特にメーカー販促として展示と合わせてPRするとお客様は注目して見ることでしょう。そのまま購入につながらないこともあるでしょう。パンフレットの1枚も持って帰ってもらわないとせっかくの販促も売り上げにつながらなくなってしまします。

商品サンプルの脇に、特設スペースの横にシンプルなパンフレットスタンドを設置する。この場合は直立がいいと思います。A4三ツ折りだとさらに小さくて済みます。

商品の脇に案内スタンドを設置する、パンフレットスタンドを設置するという使い方は私どもが以前から提案してきた方法です。ぜひお試しください。

2511 C A4三ツ折
2513 K A4三ツ折

パンフレットスタンド単体の商品ではなくパンフレットラック付きのスタンドもあります。

ポスタースタンド、メニュースタンド、フロアスタンド、サインスタンドのパンフレットラック付きオプションの商品を使う場合

パンフレットラックが主目的ではないですが、ポスターや案内、サイン目的のスタンドにパンフレットを入れられるラックをセットしたものです。ポスターなどでPRしてパンフレットを持ち帰ってもらう、フロア案内をしてフロアガイドを持って行ってもらう、ちょっとした案内スタンドで商品などを説明してパンフレットを持って行ってもらう、メニュースタンドを見てもらいメニューパンフレットをとってもらう。そういう使い方が可能となり、相乗効果で販促に役立ちます。

2601 C 800×1200 パンフアクリル仕様
2831 S A3ヨコ/Pラック21アクリル

応用編として同じ商品を利用して別の用途として使う案をご案内します。

マガジンラックとして待合スペースに設置する場合

美容院、理髪店、エステサロン、クリニック、銀行、喫茶店などにはマガジンラックが設置してあります。たくさん見るわけでもないですが、ちょっとした時間に雑誌などを見て過ごすというものです。最近ではスマホを見る人がほとんどでマガジンラックの設置も減っているかもしれませんが、喫茶店復活の兆しもあったりすることから、マガジンラックも合わせて必要ではないでしょうか。

1列のシンプルタイプでしっかりした物が便利です。表紙面が全面見せになっているものがわかりやすくていいでしょう。

2501 K-C A4×4段1列
2501 K-K A4×4段1列

いかがでしょうか。ここまでパンフレットスタンドの選び方をご案内してきました。ポスタースタンドはいろんなメーカーや商社が販売していて、どれを選べばいいか迷う方が多いと思います。わからない場合ほとんどの方が安い物を選びますが、安いには理由があるので、価格第一に考えない方がいいと思います。壊れてまた購入しないといけなかったり、使いにくく手間がかかったりと後で後悔することになります。

制造メーカーやブランドを確認して専門メーカーのものを購入する方が間違いないでしょう。他の商品の品ぞろえや販売実績、後々の対応面などを考慮して選ぶことをおすすめします。


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