【ポスターフレーム1♦】ポスターフレームとポスターパネルの違い、使い方 選び方ガイド

2022.04.01アルモード情報

GR4216、GR4218、AP350 WD B2

 

目次

ポスターフレームとポスターパネルの違い、名称の経緯

ポスターフレームとは?

ポスターフレームの用途と使い方

フロントオープン式ポスターパネル、スライド式ポスターフレーム

POPパネル

情報過多の今だからこそポスターパネルでの情報発信がいい理由

ポスターフレームの選び方ガイド

フロントオープン式ポスターパネル、スライド式ポスターフレーム

POPパネル

目的別おすすめ商品

フロントオープン式ポスターパネル、スライド式ポスターフレーム

POPパネル

スライド式ポスターフレーム開発の物語

 

 

ポスターフレームとポスターパネルの違い、名称の経緯

 

アルミでフレームを始めた会社

「ポスターフレーム」は、フレームクリエイトとして(株)ベルク設立当初のアルモードブランドの商品カテゴリー名称です。今でいうポスターパネル、POPパネル、掲示板を合わせたカテゴリー名称でした。

我々は日本で初めてアルミでフレームを作り、商品化。当時フレームメーカーとして20年以上の実績とノウハウがありました。フレームの可能性を追求し、新たな用途と機構を開発していこうと考えていたので、フレーム中心の名称にしたのです。

後にサインディスプレイ業界ではパネルという言い方が一般的でわかりやすいということで、「ポスターパネル」と名称を変更しました。

 

 

現在でいう「ポスターフレーム」とは、バックボードと透明板をフレームからはずしてポスターをセットする、パネルにフレームが回ったものを指すようになっています。アルモードでいうと、ポスターパネルのスライドタイプとPOPパネル、それに額縁スタイルのものがそれにあたります。

一概には言えませんが、業界によって主流の商品や言い方が少し異なります。ポスターフレームは文具業界、インテリア・額縁業界、イベント・装飾ディスプレイ業界での流通が多く見受けられます。ポスターパネルはサインディスプレイ業界、看板業界、設備業界での流通が主流です。

現在アルモードでは、バックボードとフレームが固定されていて、壁付けしたままポスターの交換ができるタイプのものをポスターパネルと呼んでいます。

 

 

ポスターフレームとは?

ポスターフレームと言い出した元祖として、当初のくくりで説明します。

フロントオープンタイプのポスターパネル、スライド式のポスターフレーム、POPパネルの3つを含めて解説していきます。

 

 

フロントオープン式ポスターパネル

フレーム4辺開閉

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透明板を挟んでセット

 

ポスターやメニューなどの紙やプリントメディアを簡単にセットして使えるパネルです。

シンプルで上品なデザインがソフトを引き立て、豊富なバリエーションの中から用途や設置するシーンに調和する一品をお選びいただけます。ポスター・メニューに限らず、サインや案内など様々な用途にお使いください。

 

 

スライド式ポスターフレーム

裏面

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開口した1辺からスライドセット

 

ポスターやメニューなどの紙やプリントメディアをバックボードと透明板に挟んでセットするタイプです。

ボードはフレーム1辺の隙間からスライドして取り出します。

壁に直付けした状態での取り出しも可能です。(取り出すスペースが必要です)

 

 

POPパネル

フラットフレームの簡易タイプ

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コーナーアールの簡易タイプ

 

ポスターパネルに比べると簡易なPOPパネルです。

バックボードがハッポーパネルやプラダンなので軽量です。短期や簡易型の販促POPにお使いください。

※POPパネルは簡易型ですので、頻繁にポスターを交換する場合は、ポスターパネルをお使いください。

 

 

ポスターフレームの用途と使い方

2513 K、2802 K B2、2335 K A3、345 K B3×4、346 K B2×2

 

ポスターやメニュー、案内のセット、交換が便利な開閉機能と薄型でオシャレなデザインで、店舗からオフィスまで広くお使いいただけます。

 

 

フロントオープン式ポスターパネル、スライド式ポスターフレーム

ポスターを掲示する

2335 K A3、M-981 K、331 K B2

 

商品やサービス、イベント、ブランド、企業、団体他何かをPRするためのポスターを掲示するのにポスターパネル、POPパネルは有効です。雑多な案内を表示するには掲示板が使われてきました。現在でもポスターを掲示板に貼ってPRすることはあります。

ただ、内容によって個別にPRしたい情報やより宣伝したい情報の場合、掲示板だけではPR度合いが弱くなってしまします。そこで個別に設置されたポスターパネルでPRするようになっています。

広告枠としてポスターを掲示する方法にもポスターパネルが使われます。駅などの人の行き交う場所は、広告ポスターを掲示するのに向いています。

 

 

イメージパネルを掲示する

353 S B2

 

ポスターに近いですが、企業やブランドのイメージパネルとして人物やイラスト、メッセージを画像中心にポスター仕立てにしてイメージパネルとして先知することがあります。

アパレルショップやブランドショップは特にイメージを大切にするのでよく設置しています。そんなイメージポスターをB1ぐらいまでであればポスターパネルに設置するというのもいいと思います。

 

 

メニュー、料金表を掲示する

2368 KA3、2804 K A1、346 K A1

 

飲食店やサービスショップの店頭に大型のメニューや料金表を掲示しPRするのに、ポスターパネルやPOPパネルは向いています。

特に入り口付近にポスターメニューを設置し集客、入店促進を促すのは、競争があるためよりPRしようという狙いの表れです。店内でもメニュー帳だけでなく、メニューポスターやキャンペーンポスターを掲示して宣伝するのが現代の飲食店の姿です。

 

 

表示案内サインを掲示する

2388 K B2、6702 特注色K B0、342 K B1×2

 

本来、案内サインはサインに合ったスタイルがあり、独自の文化、ルートで製作されてきました。今でも多くはそのスタイルで設置、掲示されています。

ポスターパネルが広がりだしたころから、その便利性と流通の広がりからポスターフレームを案内サインに使うところが出てきました。

今では案内サイン自体が変化してきていますが、簡単に使えるポスターパネルを使うことが一定量あります。

 

 

時刻表を掲示する

3617 特注色K B1

 

駅などの時刻表は変更もあり間違いがあってはいけません。

ポスターパネルにセットし変更になったら差し替えるという方法だと、手直しより簡単です。屋外で使える物や鍵が付けられるもの、薄型で安全性を重視したものなどでの設置が有効です。

 

 

解説パネルを掲示する

展示会やイベントなど短期の解説パネルの場合は、発泡スチレンボードに貼り込んだポスターにアルミのフレームを巻いて使うことが多いですが、常設の展示やショールーム、文化施設、資料館などの説明用解説パネルにはポスターパネルが使われるようになっています。中には木のパネルに貼り込んだものを設置している場合もありますが、施設のデザインによるところもあるので一概にどちらがいいということではなく、目的やデザインにあっていればいいと思います。

解説パネルもポスターとして掲示しある一定期間で入れ替えれ使う。B1サイズぐらいまでのサイズで掲示するなら、ポスターフレームやPOPパネルが便利でしょう。

 

 

社訓やスローガンを掲示する

334 WD B1、6702 WD 1800×900

 

企業の方針、社訓、スローガンなどは周知徹底することが大切です。決めても掲示していなければ徹底しにくいのです。

額縁、ポスターパネルに設置して掲示するのが現在ではスタンダードです。

 

 

オフィスや店舗のバックスペースで計画表や業務予定、マニュアルを掲示する

最低限の掲示しかできないかもしれませんが、掲示することで意識が高まり実行度が変わってきます。掲示板でもいいのですが、取れてしまったりずれたり簡単にセットできますがきれいに見えません。

これはという内容は、ポスターフレームやPOPパネルに入れてセット、取り出し、交換して使うといいでしょう。

 

 

許認可証を掲示する

営業許可証、専門業種の認可証などは掲示する必要があります。

多くは賞状額に入れて掲示していることが多いですが、大切な商売の証ですから、ちゃんとした額装をするといいでしょう。デザインのいいポスターフレームやPOPパネルにセットして掲示してもいいと思います。

 

 

店長やスタッフ紹介の掲示

お店によっては写真付きでスタッフが紹介されていたりします。会社にもメンバー紹介として写真付きで紹介されていることがあります。

そんな紹介にはポスターフレーム、POPパネル、ポスターパネルが便利です。小サイズもありますので、複数枚設置して見栄え良くするのがいいと思います。ポスターフレームだとセットも交換も簡単です。小サイズだとプリンターで出力することもできて便利です。

 

 

上記でも述べたので一部重複しますが、ポイントを記載します。

ピンポイントの情報や特定の表示内容を長期間見てもらう場合や、集中して単体の情報をPRしたいときに、ポスター1枚ごとにパネルにセットして掲示する方法が有効です。多くの人が行き交う通路や入口、ロビー、カウンター周辺、柱、店内など目のつきやすい場所に掲示します。目的が同じですから、オフィスでもスローガンや企業理念、メッセージを掲示することも有効だと思います。

目的や設置場所、デザインイメージ、状況に合わせて、使いやすく便利なパネルを揃えています。効果的な情報発信の手段として今一度、ポスターパネルでの掲示を行ってみてください。

 

 

 

POPパネル

ポスターを掲示する

AP340 WD5 B2

 

ポスターを掲示するのに常設、交換があるかを目安に、ポスターパネルにするかPOPパネルにするかを選びます。

短期で交換のない掲示物の場合はPOPパネルを検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

メニュー、料金表を掲示する

GR4216、GR4218、AP350 WD B2

 

B2クラスのメニューポスターを店内に掲示する場合、開閉式のPOPパネルを使う場合があります。

簡易ですが、透明板やバックボードのハッポウパネルが痛んだら交換して使うという方法もあります。耐久性はないですが、痛んだら交換する。初期費用を抑えるという考え方もあります。チェーン店などでは本部の指導、対応がしっかりしているので導入されることがあります。

 

 

解説パネルを掲示する

展示会やイベントなど短期の解説パネルの場合は、発泡スチレンボードに貼り込んだポスターにアルミのフレームを巻いて使うことが多いですが、POPパネルをお使いいただいて少し体裁よく掲示するのがおすすめです。

 

 

オフィスや店舗のバックスペースで、計画表や業務予定、マニュアルを掲示する

最低限の掲示しかできないかもしれませんが、掲示することで意識が高まり実行度が変わってきます。掲示板でもいいのですが、取れてしまったりずれたり簡単にセットできますがきれいに見えません。

これはという内容はPOPパネルに入れて使うといいでしょう。

 

 

認可証を掲示する

営業許可証、専門業種の認可証などは掲示する必要があります。

多くは賞状額に入れて掲示していることが多いですが、大切な商売の証ですから、ちゃんとした額装をするといでしょう。デザインのいいPOPパネルにセットして掲示してもいいと思います。

 

 

店長やスタッフ紹介の掲示

お店によっては写真付きでスタッフが紹介されていたりします。会社にもメンバー紹介として写真付きで紹介されていることがあります。

そんな紹介にはPOPパネルが便利です。小サイズもありますので、複数枚設置して見栄え良くするのがいいと思います。小サイズだとプリンターで出力することもできて便利です。

 

 

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情報過多の今だからこそポスターパネルでの情報発信がいい理由

346 NA B0、346 NA B1×2、346 NA A1、MS166 N、4514×4

 

それは、ポスターパネルを使う最大のメリットである、案内、表示、PRを手軽に行えるということ。

情報が溢れかえっている現代において「物事を伝える」ということは大切ですが、難しいことです。

 

・店舗であれば、セールやイベントの情報、メニューや商品の告知、イメージのPRは欠かせません。

・公的機関では表示、告知しなければならないこともありますし、案内も必要です。

・オフィスでも方向性の統一、メッセージの伝達は大切ですし、商品やサービスの案内もあります。

 

それらのことをどうやって伝えていくか…

 

今ではSNS、webサイト、動画も表現手段として有効ですが、同じ表現方法の中に雑多な情報が混在しています。私的な意見や不確かな情報の中で、大切な情報を発信しても受け取る側の取捨選択で埋もれてしまったり、間違った認識をされてしまう恐れもあります。大切な情報はオーソドックスな表現方法で伝えることが欠かせないと思います。

 

そこで「ポスター掲示による情報発信」をおすすめします。

その理由は、

・決まった場所に一定期間掲示するので、同じ情報を繰り返し見てもらうことができる

➝SNSなどの流し見した情報は記憶に残らず忘れ去られてしまいます。

・印刷情報は動かないので、いつでも一定の内容をじっくり見ることができる

➝サイネージでは情報は多いですが、流れてしまいます。

・同じ内容のものを何ヶ所も設置することができるので、多くの人に同じ情報を見てもらうことができる

・文字情報中心にしたり、グラフィックを駆使したり内容によって表現の幅がある

・ポスターを変えていくことで、ストーリーや展開したメッセージを発信することができる

(もちろん展開しない安定した情報を長期間掲示することもできます。)

 

 

ポスターパネルの進化

345 NA A1、MS163 N×2、2368 K A3、345 BR B2×8

 

インクジェット機器の登場に伴い、サインディスプレイ業界に大きな変化が訪れました。デジタル化によって多彩なデザイン表現が可能になり、1枚から手軽にグラフィックをプリント出力できるようになったことで、効果の高い店頭販促をタイムリーに行えるようになりました。

販売を行う店舗での使用が急速に広がった1枚からのデジタル出力は、施設やオフィス、公共機関にまで広がりました。時間と費用をかけて製作し、大量に印刷したポスターを掲示するだけでなく、その場、その時にあった内容のポスターを随時製作出力し、タイムリーにセット掲示するスタイルも一般的になってきています。内容によって製作手段を選べるので、目的に応じた情報発信が可能です。

 

 

ポスターフレームの選び方ガイド

ポスターフレームを選ぶ方法は大きく分けて2つです。商品を見て選ぶか、使う際の現場や目的から選ぶかです。どちらも先に何を優先するかということだけで、最終的には両方の要素を考慮して決めることになります。

 

・使用場所、用途、目的から選ぶ

・商品の機能、デザインから選ぶ

 

 

フロントオープン式ポスターパネル、スライド式ポスターフレーム

ポスター、メニュー用途で壁付けの場合

343 C B2

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331 K B2

 

最もオーソドックスな使い方として一番奥使われているスタイルです。多くの場合、人が行き交う場所に設置することが多いので、視認性がいいこと、安全性が高いことをを優先します。ポスターの交換がある場合は、入れ替え簡単なものが後々便利でいいでしょう。

公共施設ではオーソドックスなシルバーやステン色か白が合いやすいですが、店舗やショールームなどでは黒にして注目がいくようにしていたりします。飲食店やリラクゼーションサロン、自然な雰囲気を出したい場合に木目調の色を使うのがいいでしょう。インテリアの雰囲気に合わせるのが一般的です。安全性の為、角の出っ張りを気にするなら薄型、もしくはコーナーアールがとがってなく、見た目にも優しく見えます。ポスターの交換が便利なのはフレーム開閉式が主流です。

吊り下げにする場合は、ワイヤーハンガー等で吊り下げて設置します。

パネルスタンドやイーゼルにセットしてスタンド仕立てで設置する場合、多くのポスターパネルのフレーム開閉式の物であればスタンドに設置して使うことができます。同じメーカー物のなら組み合わせも考えているので安心です。パネルもスタンドも製造している専門メーカーがいいでしょう。

 

 

サイン、案内、解説パネルとして壁に付ける場合

613 K B2

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345 K A1

 

ポスターフレームというよりはサイン案内なので、フレームをシンプルにする傾向があります。フラットな薄型にしたり、スリムな細身のものが良く使われます。コーナーはアールではなく角タイプが一般的です。デザイン的にはあまり主張がない様に見えた方が、施設の邪魔にならなくていいでしょう。必要な時に見やすい物というスタンスです。

交換は頻繁にないと思いますが、たまにでも入れ替えしやすい物としてフレーム開閉式はいいでしょう。

 

 

社訓やスローガン、社内へのメッセージを表示する場合

334 WD B1

 

額縁で額装して上の方に飾る場合が良くあります。筆書きの立派なものだと額装するのがいいでしょう。

プリント文字の物ならポスターパネルにセットして掲示してもいいでしょう。周知徹底するため、拠点ごとや建物ごと、部署ごとに複数カ所設置するのが普通です。

シルバーやステン色のものがすっきりしていて収まりがいいですが、黒で引き締めると目に行くようになります。

 

 

時刻表を壁に設置する場合

349 C B2

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1618 S B0

 

シルバーやステン色、黒のフレームが公共性があり見やすくわかりやすいです。安全性の為、薄型かコーナーアールを使うことが多いです。

駅員の目が届かない場合もあるので、鍵付きやいたずら防止のものが求められます。場所によっては屋外対応のものが必要です。

屋内なら薄型のフレーム開閉式、屋外なら扉式が安全でおすすめです。

 

 

表示、予定表などを設置する場合

サイズがA3までの小サイズのことが多いので壁に直付けする場合もありますが、紐掛けしたりマグネット設置したりして取りはずす方が使いやすかったりします。

スライド式で中身を取りはずして入れ替えます。フレーム開閉式の場合はシンプルタイプが使いやすいです。

 

 

透明板の材質

透明板はアクリル製がキレイでしっかりしています。

PET(ペット)はA3ぐらいまでのサイズならいいでしょうが、それ以上になると腰が無く柔らかいのでへろへろ感があります。熱変形もしやすいのでウインドー、空調付近での使用も控えた方がいいでしょう。

表見強度も弱いので拭いたときに傷がつきやすい素材です。

 

多くの場合フレーム開閉式のシルバーかステン色、白、黒が合わせやすく使いやすいです。多くの商品が出回っているので迷ってしましますが、よく目にするのは販売しているサイトでいろんなメーカーのものを羅列しています。違いが分かりにくいですが、価格だけで決めない方がいいでしょう。つくりがちゃちだったり、海外生産でその後の対応ができなかったり、使いにくかったりする場合があります。

 

ポスターフレームは実物を手に取って試したり目で見比べて選ぶということはなかなかできないのが現状です。カタログかネットで見比べるだけなので、ほとんど違いが判りません。価格を優先して表記する傾向があるので、価格の安い物を勧めているように見えます。もちろん同じ品質であれば安い方がいいですが、品質に違いがあるのに写真やコメントだけでは違いがわかりません。ポスターパネルに限ったことではないですが、すべてにそういう風潮が見受けられます。

製造メーカーを確認する。販売しているところではなく、ブランドや専門に製造しているメーカーがノウハウもあり対応もしっかりしていて安心です。専門メーカー、ブランドのものを選ぶようにしてください。

 

 

POPパネル

ポスターフレームを選ぶ方法は用途と使う内容によって選びます。

 

ポスター、メニュー用途で壁付けの場合

340 WD5 B2

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AP350 WD A1

 

一般的にはポスターフレームをおすすめしています。耐久性と使い易さからポスターフレームの方が向いているからです。ただ中には短期使いとか、小サイズだからとか、コストを落としたいからという理由でPOPパネルを使われるかたがいらっしゃいます。A4とかA3クラスの小サイズであればPOPパネルでいい場合もあるでしょう。

フレーム開閉式のPOPパネルは壁面にビス止めもできます。壁に付けたままポスターのセット、交換をして使えます。バックボードが外れるのでセットは慎重に行っていただきます。

チェーン店舗の飲食店の場合は、本部でセット交換方法を指導していただければB2サイズでも問題ないかもしてません。木目調のフレームやコーナーアールのものなどは使いやすいでしょう。細身でスッキリ見えるので、チェーン店の飲食店ではたくさんのポスター、メニューを掲示するのでデザイン的には合います。

ATMなどの省スペースでA4サイズクラスの小さいサイズを掲示するには向いています。パネル自体が軽量で機器に負担を掛けなくて済むからです。

横に取り出し口がある場合はスライドタイプも薄型でおすすめです。

マグネットで取り付けるタイプもあるので、取りはずしを頻繁に行うことができます。

 

 

案内、解説パネルとして使う場合

AP55 WD A3

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AP23 C A1

 

展示会用途の場合は短期間なので、POPパネルがいいでしょう。企業やショールームでは解説パネルを設置することが良くあります。そういう場合はPOPパネルがシンプルでよく使われます。長期間設置する場合はポスターフレームをおすすめしていますが、短期的な展示の場合はPOPパネルを使ってみるのもいいでしょう。

特にA4までの小サイズをクランプスタンドにセットして使う場合は、クリアファイル式のPOPパネルが便利です。プリントを挟んでクランプにセットするだけですから超簡単です。

 

 

表示、予定表などを設置する場合

AP10 S A3

 

サイズがA3までの小サイズのことが多いので壁に直付けする場合もありますが、紐掛けしたりマグネット設置したりして取りはずす方が使いやすかったりします。

スライド式で中身を取り外して入れ替えます。フレーム開閉式の場合はシンプルタイプが使いやすいです。

最近はネットやカタログ市場で安いPOPパネルが多く出回っています。

法人の方は価格を第一に選ぶ方が多くいらっしゃいます。確かに価格は大切ですが安いには理由があるものです。思っていたのと違うということの無いようにご検討ください。

 

 

いかがでしょうか。少しややこしい言い方をしましたが、ポスターフレームの選び方を解説しました。

アルモードブランドでポスターフレームを発売してから30年、当時ポスターフレームと言ってもなかなか理解していただけなかった分野が今では多くの所で、幅広い用途で使われるようになりました。

扱っている販社が多くありますが、実際によく知っていて対応もできる専門メーカーに直接問い合わせてみて相談に乗ってもらうのもいいでしょう。

 

 

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目的別おすすめ商品

 

フロントオープン式ポスターパネル、スライド式ポスターフレーム

331 S B2

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333 S B2

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334 S B2

 

人気のポスターフレームの定番商品を使う331、333、334が人気の定番アイテムです。

オーソドックスで使いやすいスタイルとどこでも合わせやすいデザインが人気です。

 

 

最近のポスターフレームの人気傾向

345 S A3

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345 NA A3

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345 K A3

 

流行というほど変化の激しい業界ではありませんが、数年単位での傾向があります。わりと以前からの傾向ですがブラック(黒)が人気です。店舗やオフィスなどにもブラックのフレームカラーを選ぶところが多くなっています。

ブラックは木目と相性がいいので、木調の建築や内装が増えていることも要因と思われます。

木目調も人気です。飲食店だけでなくショッピングセンターや公共施設でも使われています。

幅広のフレームがいい場所もあるのですが、最近では細身のスリムなフレームの採用が増えています。シンプルでスッキリ見せたいという要望もあるようです。

安全性からコーナーアールのパネルが主流ですが、コーナー角のものが増えています。薄型だと安全ということもありますし、大きなアールは野暮ったく見えるのかもしれません。

 

 

予算がきびしい時でも使える安いポスターフレーム、POPパネル商品

332 C B2

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331 S B2

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342 S B2

 

単純に安い物だとPOPパネルは安いです。

ただPOPパネルは簡易なつくりですから短期使用のPOP用です。

常設使用やポスターの交換がある場合は、ポスターフレームをおすすめしています。

フレーム開閉式ポスターフレームでは332、331、342がコスト的にはお安くなっております。

331、342はブラック、木目も同価格です。

 

 

かっこよくしたいときに助かるおしゃれなポスターフレーム

351 S B2

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334 S B2

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345 S A3

 

アルモードのフレームはすっきりシンプルなデザインが特長です。

351、353はポスターフレームの新しいデザインスタイルです。351はグッドデザイン賞を受賞しています。

案内サインにも使われるシンプルフレームですと、334、345、131が人気です。

設計デザインをされるクリエイターの方からの評価が高く、345は新商品ですが売れています。

カフェ等の飲食店で木調の内装や木調のイメージを出したいときに使われるのが346、334、345です。

木の質感がリアルでフレーム開閉式なので好評です。

 

 

人気のブラック(黒)色のポスターフレームを使う

333 K A3

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346 K A3

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343 K B2

 

最近ブラックのフレームが人気です。

ポスター用のフレーム開閉式だと333、338、331、334、342、345、木目のブラックだと346、屋外用だと343、スライド式だと131があります。

338、343はツヤ有り、他はツヤ無しです。

その他の商品でも特注にて塗装対応もいたします。

 

 

ポスターフレームの木目カラー商品を使う

たくさんあります。アルモード商品の特徴の一つに木目カラーがあります。

アルモードカタログvol.10 p456,457に木目カラー一覧があります。参考ください。

 

 

 

フレームとスタンドでデザインコーディネートする

フレームもスタンドも自社企画してデザインしているので、合わせてコーディネートすることができます。

アルモードカタログvol.10 p478,479にデザインコーディネートのご案内があります。参考ください。

 

 

 

イーゼルと合わせて使うポスターフレーム

パネルもイーゼルも自社企画してデザインしているので、合わせてコーディネートすることができます。

アルモードカタログvol.10 p472~475にパネルとイーゼル組み合わせ一覧があります。参考ください。

 

 

 

屋外で使えるポスターフレーム

349 C B2

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343 C B2

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3617 S B2

 

屋外用は349、343が良く出ます。鍵付きや公共施設、駅などでは3617が多いです。

 

 

いたずら、盗難防止にカギを付けられるポスターフレーム

313 S B2

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31618 S B0

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3617 S B2

 

オプションで鍵を付けることができる所品は3617、1618、313、314、3314です。

B1サイズまでなら313、1618、3617が一般的です。

鍵ではないですが、346はオプションで簡易開き防止金具付き仕様にできます。131もいたずら防止に効果があります。

※盗難防止用に鍵付き仕様にされているところで、以前鍵が壊されて中のポスターが盗難される事件がおきました。

鍵だけでは防ぎきれないこともあります。

 

 

ポスターフレームを吊り下げ設置する

123 S B2

_

153 S B2

 

吊り下げ用商品123、153があります。

フレーム開閉式パネルの場合は、オプションの垂直吊り金具をパネル裏側に付ければ、ワイヤーフックで吊り下げることができます。

 

 

POPパネル

予算がきびしい時に使う

AP44 C B2

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AP340 S B2

 

単純に安い物だとPOPパネルは安いです。

ただPOPパネルは簡易なつくりですから短期使用のPOP用です。

常設使用や、ポスターの交換がある場合はポスターパネルをおすすめしています。

フレーム開閉式ポスターフレームでは332、331、342がコスト的にはお安くなっております。

331、342はブラック、木目も同価格です。

 

 

それでも安い方がいいという場合

AP340 WD5 A3

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AP350 WD B2

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AP360 S B2

 

飲食店でメニューポスターを掲示する場合、壁付け、イーゼルやパネル用スタンドにセットして使う。

フレーム開閉式がポスターメニューのセット交換が簡単便利です。

AP340、AP350、AP360はフレームのデザインも細身でシンプル、フレームカラーもステン色から木目、木目ブラック、ホワイトと使い易い色を揃えています。

バックボードがハッポーパネルで軽いので扱いがしやすいでしょう。

 

 

A4、A3クラスの小サイズ案内、表示、ポスターを壁や什器に掲示する場合

スライド式の薄型POPパネルが使い易いと思います。

超薄型なので出っ張らず安全です。

スライドする取り出し口のスペースが空いていることが設置条件です。

 

 

什器やスチールパーテーションに設置する場合

AP110 S A3

_

AP13 C B2

 

マグネット取り付け式のAP110かAP13のマグネット取り付け特注仕様になります。

パネルごと取り外せるので中身の入れ替えは簡単です。

 

小サイズだけどスライドする場所が確保できない奥まった場所や横に何か出っ張りがある場合

ATMや店舗の狭いスペース、トイレや什器、スタンドに設置する場合などに、フロンオープンパネルの4辺開閉式がいいでしょう。

AP340、AP350、AP360のA4サイズからあり使い易いでしょう。A4で0.4㎏(400g)と軽いので什器や取り付ける壁への負担も少なくて済みます。

 

 

案内板、ピクト的サイン用途で公共的な場所で使う場合

AP13 C B2

 

AP13は薄型、コーナーアール、フレームの1辺を手前にスライドして中身を抜き出す様式なので小サイズ案内板に向いています。

中身がハッポーパネルと透明板ですが、3㎜プラダンと3㎜アルミ複合板か白アクリルなどに変えていただいて製作すれば表示案内に使えます。規格品以外のサイズは特注サイズでオーダー製作することになり割高ですが可能です。

 

 

展示会やショールーム、資料館などの解説POPに使う場合

AP55 K A3

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AP44 C B2

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AP71 WD A3

 

一番多いのはハッポーパネルにドライマウントしたパネルにアルミフレームを回す方式です。

でももう少し体裁よくしたい、フレームに色を付けたい、紙のポスターを透明板に挟み込んで使いたいといった要望が割とあります。

皆さんできないと思って、もしくはシルバーのアルミフレームが普通だと思って使われています。

そんな時はAP55、AP44、AP71はおすすめです。スリムで上品なフレームがおしゃれで体裁よくなります。

 

 

クランプ式のPOPパネル用スタンドに使う場合

AP15 B5・A4・A3

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2126 C、AP15 A3

 

クリアファイルとハッポーパネルを組み合わせたPOPパネルAP15がおすすめです。

サイズがB5、A4、A3の3種類ですがプリントPOPを挟むだけで使えるので非常に簡単です。消耗品ですが何回かは使えるので

トータルコスト的にもお安くなります。

 

クランプ式スタンド2126、2138、4134と合わせてお使いください。

 

 

スライド式ポスターフレーム開発の物語

●アルモードのポスターフレーム最初の商品「118」

118

 

新発想で作られた画期的なフレーム。

当時世の中にあったフレームというのは、額縁タイプの裏からバックボードと透明板をはずすタイプか、コの字フレーム1辺をはずすか、ずらしてハッポーボードと透明板をスライドして取り出すタイプが中心でした。

海外では、フレームを開閉して表から透明板を出し入れするタイプの、現在でも主流のフロントオープンポスターパネルがありました。

そんな中、フレームクリエイトとして機能性とデザイン性を兼ね備えた全く新しいフレームをゼロから考えたのです。

 

まずは機能性です。ポスターや中身のセットが簡単にできること。そのために、フレーム一片の開口からスライドして取り出せます。中身をスライドさせて内側から壁に直付けでき、吊り金具を付ければひも掛けもできる構造になっています。

取り出し口のフレームは、上側だけのスリムなものにして見た目と強度にも配慮しています。フレームはシンプルに薄型で軽量、表の最低限のデザインがしゃれています。

現在あるシンプルタイプのポスターパネルの原型がこの時出来上がっていました。

118は様々な要素を後継種の120に引き継ぎ、役割を終えて1999年には惜しまれつつも廃番となりました。

 

120 S B2

 

シンプルフレーム

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裏面

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開口した1辺からスライドセット

 

120 S B3

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120 S A1

 

 

セット方法

 

 

●118のすぐ後に名品「131」の前進「130」が生まれます。

130

 

基本的な構造は118と同じでしたが、118は一辺が開閉した状態なので、上部フレームがあるとはいえ開口部が見え、いたずらされてしまう心配もあります。

コンパクトなサイズでポケットフレームとして使うのに開口してないものがいいというお客さんの要望と、新たな機構開発のテーマが一致し、商品化することとなりました。

いたずら防止の要素もあるので、有名になりすぎるとそれはそれで困ることになりますが、機能の意外性でいたずらを減らすという発想です。

フレーム1辺を手間へにスライドさせる構造にしたのです。このスリムなフレーム1辺が手前にスライドするとは思えません。その思えないことを実現したのです。

もちろん構造的に実現するための技術力があったため実現できた機構ではありますが、今ではいろんなところで類似品を見ることもありますが、当時は他にない発想と構造でした。

130は長きに渡りシンプルフレームの代表として、2007年アルモードvol.7から後継機種の131に引き継ぐまで現役を続けました。

 

B1サイズまで対応することから、強度的に強化した131に切り替わりました。

131を発売した2005年発刊のアルモードカタログvol.6には、やめないでほしいという根強い人気から、130と131両方掲載したほどです。

 

131 S B2

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131 W A3

 

131 K A3

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131 WD A3

 

幅15㎜の細身フレーム

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裏面

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フレームを手前にスライド

 

 

セット方法

 

 

現在もより便利に、かっこよくしていきたいというテーマを課題にもち開発に取り組んでいます。

 

 

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