【ポスターパネル9】ポスターパネルの進化系 フレームレスパネル

2021.09.21アルモード情報

 

ポスターパネルの進化

 

インクジェット機器の登場に伴い、サインディスプレイ業界にも大きな変化が訪れました。

デジタル化によって多彩なデザイン表現が可能になり、1枚から手軽にグラフィックをプリント出力できるようになった

ことで、効果の高い販促・PRをタイムリーに行えるようになりました。

当社ではそんな状況に合わせて、使いやすく便利なパネルを開発してきました。

 

●333

  

フレーム4辺開閉セット        コーナーアールで細身の形状       高級感あるアルミのステン色

 

●334

  

フレーム4辺開閉セット         コーナー角でフラット        アルミのステン色がきれい

 

もともと海外発祥のフレーム開閉式、フロントオープンパネル 通称4パカフレームは便利な機能とわかりやすい構造で

ポスターパネルのスタンダードアイテムとして市場で使われています。

フレームがしっかりあるポスターパネルはフレームメーカーの私たちにはなじみがあり、フレームのデザインが

ポイントと思い、設置するシーンに合わせたデザインやポスターを引き立てるフレームデザインを…と考え、いくつかの

アイテムを開発してきました。

 

 

ポスターやメニューを掲示する場合、ポスターだけで貼ってあるよりフレームがあった方が中のポスターが

わかりやすく映える、絵画の額縁のようなもの…

絵画の場合、いくら名画でも額縁のない絵画は未完成のような気がして何か物足りません。

額縁と一体となって初めて作品として完成するのです。

そしてフレームがあることで、ポスターやメニューが掲示してあると知らしめられる、注目してみてもらう効果が

あるのです。

 

 

アルモードのポスターパネルは特にフレームのデザインに定評があり、意匠感を重視したポスターパネルは多くの

場所で評価をいただき、いろんなところで使っていただいています。

1997年Macの復活後、コンピューターとアドビ社ソフトの発展に伴い、多彩なグラフィック表現が可能となり、

ポスターやメニューにもデザインによるイメージアップやインパクトを狙った表現が見受けられるようになりました。

 

 

 

ポスターのグラフィック表現にデザイン要素が高くなり、写真の面積が拡大して色展開してくるようになると、中の

ポスターをそのままダイレクトに表示したいと思うようになります。

 

 

アクリルに化粧ネジのアタッチメント金具で壁に取り付けるサインディスプレイのスタイルは昔からありました。

当社でも30年前に卓上のフォト・カードスタンドとして作ったことがあります。

デザインの基本形はあるのですが、いかんせん使いにくく、カッティング文字や中のポスターをセットするのが

大変だし、ポスターを交換しようと思うとネジを回してアクリルをはずし、ばらばらにしてセットしてから

取り付ける…

専門の業者の方でないとできない代物でした。

  

 

 

開発秘話

 

フレームを得意とするメーカー(“ブログ ポスターパネル8“参照)としてはどうかと思われましたが、原点に戻って市場や

お客様優先で何がいいことなのかもう一度考えようと…

 

「迷ったら難しい方を選ぶ、自分たちの都合より市場の将来を考える。」

そう決断し、開発に取り掛かりました。

 

開発が佳境に差し掛かると

どの程度のものにしたらいいのか…

本当にこんなものをお客様が必要としているのか…

と迷うことも多くなります。

 

基本に忠実に道の真ん中をいく

 

我々、開発部門には困難に直面した際に暗黙のルールがあります。

 

技術的な課題は論理的に技術で解決する。

技術人は技術で真っ向勝負し、技術で乗り越える。

乗り越えられない課題はない。

 

そう心に刻み込んでいます。まさに魂の企画なのです。

開発部門は昨日今日始めたわけではなく、長年様々な機構や構造を検討していました。

そのたくさんの引き出しから最も単純で簡単な機構を考えました。

奇をてらわず、論理的にど真ん中で勝負する方法を選びます。

 

そんな時、お客様から同じテーマでの商品要望がきました。

「やっていることは間違いではなかったんだ、この内容で開発を進めていこう。」

そうして山を乗り越え、ようやく完成させることができました。

 

未来を予感させる、空間にふさわしいデザイン

 

市場の要望レベルが高いほど企画者の心は燃える。

得意とする高機能は損わずに、デザイン性をどこまで高められるか。

知恵を絞り試行錯誤の末たどり着いたのが、フレームメーカーによる、フレームのないパネル。

究極の機能美の誕生です。

 

 

・フレームのないパネル

中に入れるポスターの存在感を際立たせるために、フレームをなくしフレームレスにして透明感を高め、ポスターが

浮き出て見えるような工夫を施しました。

 

・究極の使い勝手

ワンタッチで開く手軽さは、当社ならではのもの。

バネやレバー構造により、一押しすると前面アクリルはV字に開閉。

簡単に中身を差し替えられる構造になっています。

 

・意匠と機能の融合

ワンタッチで前面アクリルを開けるバネやレバー機構は、アタッチメントの裏側に収納。

前から見えなくすることでデザイン性を高めました。

レバーを裏に隠したことでいたずら防止にもつながっています。

 

・取り付けにも配慮

壁面の凹凸の有無に関わらず容易に取り付けできるように、厚みを調整する金具を背面に設置しました。

 

アクリルの透明感を生かし、グラフィックを前面に出し引き立てるフレームレスパネル

 

 

ポスターのセット交換がワンタッチでできる驚きの構造

 

 

 

実はこの企画テーマにはもう1つの課題がありました。

グッドデザイン賞を狙う…

 

グッドデザイン賞とは…

1957年に通商産業省により設立された「グッドデザイン商品選定制度」が母体。

日本で唯一、デザインを総合的に評価・推奨するものです。

グッドデザイン賞は、単なる外観の美しさだけでなく、機能・品質・安全性・新しさまで含んだ、総合的に価値の

高い物が選ばれています。

受賞したものに付けられているGマークはご存じの方も多いと思います。

 

デザインに対する姿勢

 

私たちはフレームメーカーとして多くの商品を世に出してきました。

フレームは中に入れるもの(作品やポスター)を引き立てるために存在します。

決して周りのフレームだけが目立ってはいけないのです。

ですからデザインの傾向として、シンプルですっきりスマートデザイン、味わいのあるものはありですが…

足し算ではなく引き算のデザイン。

無駄をそぎ落とし、必要最低限の要素を残した機能美を追求したデザイン。

目立つのではなく、長く場になじむものを狙っています。

ですからアルモードは長年にわたり指示されています。

アルモードは外部のデザイナーに商品デザインを依頼していません。

現在は開発を中心としたものによる機能と構造を踏まえ、社内でデザインしています。

我々の考えに共感して、思いを実現できるデザイナーの方とは将来ご一緒してみたいとは思っています。

 

自分たちでデザインしたものは市場では評価を得ていましたが、デザインを客観的に総合評価する専門家の方々に

評価してもらえるのかを試してみたいと思っていました。

 

今回ポスターパネルの進化系としてフレームレスパネルをデザインしたこともあり、アルモード351でグッドデザイン賞に

応募しました。

1次2次審査を無事に通り、最終審査にまでこぎつけました。

内心ドキドキしましたが、結果グッドデザイン賞をいただくことができました。

 

お墨付きをいただいたからといって浮かれてばかりはいられませんが、我々のやってきたことは評価に値すると権威の

あるところに認めてもらえたことは素直に嬉しく思います。

 

 

●透明カバー脱着式353

 

351発売後、多くの反響をいただき更に改良を加えたタイプの353。

ポスターを横から差し込むという構造の351は設置場所によってはスペースがない場合もあり、正面からセット交換が

できる物もいるのではないかと考えました。

大型ポスターだけでなくA3、A4サイズの小さいサイズがほしいというリクエストも多く寄せられました。

またたくさん設置するので、できればもう少し手頃な価格設定の物がいいというお声もあり開発した、353。

意匠感はそのままに前面からアクリルカバーを取りはずす方式、A4~B1サイズまで対応しています。

内臓クリップでポスターを設置できるのでテープなど不要です。

 

 

 

クリアな透明アクリルが斬新なアタッチメント式フレームレスパネルが空間のイメージアップに役立ちます。

連接でも単独でもポスターのデザインをストレートに表現できるので、ショッピングセンターのサインやショールームの

イメージポスター、エステや化粧品店のポスターからカフェ、金融機関、オフィス、施設まで幅広くお使いいただけます。

 

 

  

 

 

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 関連情報【アルモード】 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

 

 

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