これからのオフィススタイル・安全対策を行った上でいい環境を整えるには
(このコラムはディスプレイブログ2021.06.09のエッセイ記事を編集、加筆したものです。)
これからのオフィススタイル
まず飛沫感染防止対策を行い、社員の安全を確保する
〇受付やカウンター、面談スペースの机、テーブルに仕切り用の飛沫防止パーテーション、アクリル板を
設置する。
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〇ワークスペースやミーティング、会議スペースの机、テーブルに仕切り用の飛沫防止パーテーション、
アクリル板を設置する。
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〇食堂、休憩スペース、カフェなど飲食を伴う場所は特にしっかり仕切ることができる、飛沫防止パーテー
ション、アクリル板を設置する。不十分なら飛沫防止パーテーション、アクリル板、仕切りを追加または
交換する。
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〇可能ならソーシャルディスタンスを保ち、間隔をあけて机を配置する。
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〇机やテーブルでの座席、座る位置の間隔をあける。
人と人とが正面に座らないようにずらして座る。
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〇間隔をあけにくい場合は飛沫防止パーテーションを増やす。
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〇飛沫防止用の卓上パーテーションに加えて、床に置く飛沫防止用フロアパーテーションを設置して仕切る。
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社員の安全を考えると、オフィスでもこれぐらいの対策は行ってほしいものです。
対策をしない会社には社員が行きたがらなくなり、これからますます人手不足になるのに社員を思いやらない、
人気のない会社になります。
社内で感染が広がったり、クラスターが発生したら業務にも支障をきたし、業績にも影響します。
ことによっては会社が危険な状況になるかもしれません。
今まで大丈夫だったとしても甘くみないで、今からでもしっかり対策を行ってください。
ただこのように飛沫防止パーテーション、アクリル板をたくさん設置していくと遮断された空間が目立ち、
閉塞感がうまれます。
安全第一なのでそうするべきなのですが、長期に渡ってそのような環境で仕事をしていくと煮詰まってきたり、
コミュニケーションが不足したり、縮こまった考えになってしまうかも知れません。
その場合は、空間デザインの環境改善を行いましょう。
密を避ける
電車での出勤、出張や訪問、大勢の人が集まる会議、打ち合わせを控え、webミーティングやオンライン会議が
中心になった会社が多くなったのではないでしょうか?
やってみると意外とwebやオンラインでも大丈夫で、あえて同じ室内で会う必要がないことがわかって
きました。
だったらわざわざ時間とお金をかけて遠くから集まる必要がなくなり、離れていても十分に仕事ができる
という状況になってきています。
もちろん集まらなければならない内容の仕事もたくさんあるので、業種、会社によって変わるでしょう。
これはアフターコロナでも継続していくのではないでしょうか?
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自宅でリモートワークをするという選択肢が加わる
郊外や地方で住みながら都会の会社で仕事をするスタイルも普通になっていきます。
そうなるとミーティングや会議のための大きなスペースが必要なく、もっと細かく区切られた個別スペースが
たくさん設けられ、ワークスペースと集まって行うミーティングスペース、リモート、オンライン用打ち合わせ
小スペースのあるスタイルが標準になります。
今不足しているのは小スペースのリモート、オンラインスペースですが、大工事で作っていくには費用が
掛かるので
パーテーションで仕切って簡易のリモート、オンラインスペースを作ってみてはいかがでしょうか?
まずはパーテーションを設置して区切ることから始めてみてください。
声や音の問題、Wi-Fiやオンライン回線の問題など十分ではないでしょうが、一気に進めるにはまだ時期尚早の
ように感じます。
もう少し簡易に対策し、来年か再来年に再度考えることがいいと思われます。
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安全対策を行った上でいい環境を整えるには
まずはしっかりした飛沫防止パーテーション、アクリル板を選ぶ
薄くペラペラのアクリル板や透明板は見た目にも貧弱ですし、すぐ倒れて不都合な場合があります。
アクリル板でも脚の安定しないものは倒れたりして面倒です。
安心なのはアクリル板でもフレームがあって強度的にしっかりしたもの、脚が板にしっかり固定できるもの
です。
国産で信頼できる専門メーカーのものが安心です。
安心感と使いやすさ第一で選ぶのが後々後悔しないポイントです。
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デザインで選ぶ
次に選ぶポイントとして、デザイン性があります。
アクリル板にフレームがあっても太いとやぼったくてイメージがよくありません。
脚も大きすぎると、設置上邪魔になって困ることになります。
アクリル板をアクリルの脚や木の脚で設置しているものもよく見かけますが、はずれたりしてデスクに置く
場合や連接する際、使い勝手が良くないようです。
アクリル板は透明でキレイに見えますが、透明であるがゆえにあることに気が付かずにぶつけてしまったり、
倒して割れたりとトラブルもあるようです。
ケガをしてしまう危険もあるので端にテープを貼ったり、印刷したりしているものもあります。
それはそれで手間もコストもかかり大変です。
アクリル板も
スリムなフレーム付きのものなら強度的にも安全面でも安心、見た目にもシンプルでスマートな印象に
なり、オシャレに見えておすすめです。
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飛沫防止パーテーションの設置が完了したら、空間デザインの環境改善を行いましょう
ソーシャルディスタンスを確保した配置、座席の間隔、正面にならないようにずらして座るなどの座り方の
工夫を行ってください。
実際は限られたスペースで間隔をあけるのは難しい場合もありますが、どうしても近くなる場合は飛沫防止
パーテーションの設置と組み合わせて考えるといいでしょう。
せっかく間隔をあけても人は動くので、人同士が近づいて接近してしまうこともあります。
そんな時、役に立つのがグリーンです。
グリーンの活用方法
・要所要所にグリーンを配置して自然と間隔をあけられるようにする。
・動線を意図的に作り、侵入を防止するガードとしてグリーンを配置する。
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この方法だと進入禁止のガード的な威圧感は少なく、自然な感じで侵入を防止できる効果があります。
ホテルや百貨店、デパートなどの多くの人が出入りする空間ではグリーンを使って導線をある程度決めて、
入ってほしくないエリアをうまくガードしたりしています。
多くのグリーンはコーナーや壁際に設置することが多いですが、
グリーンモードのスタンド、人工樹木は通路やテーブル、机の横にも配置することができます。
仕切りや侵入を防止するためのものや高さ、形のバリエーションもありますから
目的と用途に応じたグリーン、人工樹木を選び設置してください。
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関連情報【アルモード】
ベルクホームページのディスプレイブログにアルモードの関連情報を掲載しています。
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