インクジェットやレーザープリンターで出力したプリントソフトを透明板とバックボードではさみ込み、セットして使うパネルやスタンドサインと、面板に直接貼り込んで使うパネルやスタンドサインがあります。
屋内の店舗や施設のフロア案内、売り場のお知らせ、表示案内や屋外で使うロードマップ看板や駅の時刻表、壁面看板や店名看板なども出力サインで製作したものが多くなっています。
はさみ込み式のものは1枚から作れるので費用を抑えることができ、小サイズであれば店舗やオフィスや家庭のプリンターで出力できるため手軽で簡単なこと、タイムリーに案内できるメリットがあります。
大型のポスターでも1枚から作ることができ、インクジェットによる高精細な仕上がりは写真やグラフィックを生かしたインパクトがあり質の高い内容の案内にすることができます。
表示内容の変更があった際でも1枚から出力して差し替えられるので、シルク印刷などの表示に比べ、手軽でコスト安かつ短時間で変更が可能になるので現代のサインには適していると言えます。
貼り込み式のものは看板屋さんなどのプロが貼り込みを行うので、仕上がりがきれいで安心です。屋外で使う場合などはUVインクを使ったり、ラミネート加工をしたり耐候性を考慮した仕上げにすることも可能です。
もちろん大型の案内でも屋外の案内でも1枚から作ることができ、インクジェットの高精細の仕上がりで写真やグラフィックを活かしたインパクトがあり、質の高い内容の案内にすることができます。
デジタルサイネージやチャンネル文字サインなども増えてきていますが、出力サインは案内の定番スタイルとして様々な場所で今後も使われていき、その場を使われる多くの方のお役に立つことと思います。
アルモードの出力サインは様々なカテゴリー商品をサインに用途活用して使います。
出力サイン | |||
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![]() はさみ込み式 | ![]() 貼り込み式 | ![]() バナー式 | |
パネル | ポスターパネル POPパネル 内照パネル | 壁面サイン 壁面看板 パネルアタッチメント | バナーホルダー 突き出しフラッグ |
スタンド | フロアスタンド サインスタンド ポスタースタンド 電飾スタンド | サインスタンド スタンド看板 電飾スタンド |
⚠️ご注意
アルモードの出力サインは、パネルタイプとスタンドタイプがあり、出力ソフトの仕様は透明板とバックボードの間にはさみ込み式と面板貼り込み式の2種類、そしてバナー式のものがあります。
特徴としてはさみ込み式も貼り込み式も面板、バックボードがあるということ。パネル状になったものが基本となります。バナー式はバックボードをなくし出力のみで掲示できるものとなります。
出力サインの用途は表示、案内、告知、掲示、誘導、規制といったものがあります。目的として利用する人にわかりやすく場の情報提供する。目的の場所を示して誘導したり発見してもらったり、行動を規制、制限したり、位置を表示したりします。またインフォメーションとしてお知らせを案内するのも広い意味でのサインの役割です。
出力サインは特に内容を出力物で製作するため、単純に表示、誘導、規制だけでなくインフォメーションの役割に向いていて、販売促進などにも利用することができます。本来はサインと販促をごっちゃにするとわかりにくくなるため好ましくない部分もありますが、サインと販促をミックスした掲示が店舗を中心に見られます。
さらにオフィスや自治体などではビジョンやミッション、経営指針、経営理念、社訓、スローガン、方針などを掲示するために使われるようにもなっています。プリントをセットして掲示でき、セット交換が手軽に行えるタイプのパネルを使えば各所に表示することができるため、内部への情報共有や方向性の徹底に役立ちます。
こういった広い意味でのサインディスプレイ用途に出力サインは使われ役立っています。
透明板とバックボードではさみ込むというスタイルを作り上げたアルモード。
ポスター、メニュー、POP用途のポスターパネル、ポスターフレームはもともとありました。簡易なアルミフレームであったり、コーナーアールのパネルであったりはポスター用途としては浸透していましたが、サイン用としては簡易であったり、カジュアルに見えたり、デザインが個性的であったりして、使いにくいものでした。そこでアルモードではシンプルで上質なデザインにし、出力物のセット、交換を簡単にし、壁に直付けできるようにして使い勝手を良くした商品、実用性を高めた商品を開発。さらにスタンドにも同様のラインナップを展開して案内、表示をしやすくしました。
インクジェットやレーザープリンターの進化と普及、パソコンによる入力、製作、グラフィックソフトの発展、プリントと連動した環境が整い製作物を掲示、表示するツールとして使われるようになり、広まって行きました。
貼り込み式のサインは元々ありましたが、オリジナル造作であったり面板のみであったり、シルク印刷であったりと、特殊なものでしたが、これもインクジェットの進化と普及、カッティングシートの普及、コンピューターの進化、グラフィックソフトの進化により様々なデザイン表現が可能になり、出力したものを掲示する物が求められるようになりました。鉄板やアクリル板が主流だったのですがアルミと樹脂の複合版が登場し、より手軽に軽く、安く、平滑に出力を貼り込むことが可能になり、サイン面板として広まっていきました。アルミ複合版をそのまま掲示することや壁に直接はってしまうことも多いのですが、端口にバリがあったり、みっともなかったりするので、安全のため、またわかりやすくするため、空間デザインの意匠感のために体裁のいいパネル、フレームを要望されることも多くなり、アルモードでは看板、サイン用フレームを開発しました。同様にスタンド看板も併せて開発。デザイン的にシンプルで洗練されたアルモードの看板はそれまでの看板、サイン表示と景観を変えていくこと貢献しました。サインスタンドにもはさみ込み式と貼り込み式の両商品を揃えて使いやすくしています。突き出しサイン、吊り下げサインにも貼り込み専用のものをラインナップしております。
インクジェット出力は、サインや看板、ディスプレイなどの制作において非常に重要な役割を果たす印刷技術です。特に屋外広告や大型のサイン、店舗の看板などで使用されることが多く、その汎用性と高い品質から、多くの業界で活用されています。以下では、インクジェット出力の基本的な仕組み、使い方、そしてその優れた点について詳しく説明します。
インクジェット出力は、サインや看板の制作においてその柔軟性、高品質な印刷、そして耐久性から非常に優れた技術です。デジタル技術の進化により、さまざまな素材やサイズに対応し、個別のニーズに応じたカスタマイズが可能であることから、多様な業界で広く活用されています。特に、屋外広告やイベント向けのサイン制作において、その効果的なビジュアル表現と耐候性は非常に重要な要素であり、インクジェット出力がそのニーズに応える手段として今後も重要性を増していくことは間違いありません。
インクジェット出力は、プリンタのヘッドから微細なインクの滴を対象物に噴射することで画像や文字を印刷する技術です。この方式は、デジタルデータを直接出力できるため、従来の版を使った印刷方法(例えばオフセット印刷やシルクスクリーン印刷)とは異なり、少量の印刷でも迅速に高品質な成果物を作成することができます。
特に、大判の印刷を可能にする大型インクジェットプリンタは、サインや看板の制作でよく使われます。これらのプリンタは、幅広い素材(ビニール、キャンバス、ポリ塩化ビニル(PVC)、紙など)に印刷が可能で、屋内外を問わず様々な環境で利用されます。また、耐久性や耐候性が求められる屋外看板には、UVインクや溶剤インクが使用されることが一般的です。
看板やサインを作成する際、まず重要なのは印刷する素材の選定です。インクジェット出力は、ビニールシートやターポリン(テント生地のような強靭な素材)、またはバックライトフィルムなど、さまざまなメディアに対応しています。これにより、設置場所や使用期間、目的に応じた素材を選ぶことができます。
屋外に長期間設置する場合、紫外線や雨風に強い素材を選び、耐候性インクを使用することが推奨されます。一方で、屋内の展示物や短期的なイベントで使用される看板では、比較的安価な素材でも十分な場合があります。
インクジェット出力の品質は、データの精度や解像度に大きく依存します。印刷に使用するデータは、通常Adobe IllustratorやPhotoshopなどのデザインソフトを使用して作成されます。特に、大判印刷では解像度が重要となり、最低でも150dpi、できれば300dpi程度の解像度を保つことが推奨されます。
また、看板の設置場所や視認距離に応じてデザインを最適化することも大切です。例えば、遠くから見る看板では、大きな文字やシンプルなデザインが効果的です。一方、近くで見るディスプレイ用のポスターなどでは、細かいディテールや鮮やかな色彩が重要です。
デザインが完成したら、次にインクジェットプリンタでの出力作業に移ります。現代のインクジェットプリンタは、CMYKの4色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)だけでなく、ライトシアンやライトマゼンタ、グレーなどの補助色を用いることで、より広い色域を表現できるモデルもあります。これにより、鮮やかな発色やグラデーションのスムーズな再現が可能になります。
印刷後には、耐久性を高めるためのラミネート加工が行われることがあります。特に、屋外で使用される看板やサインでは、紫外線や摩擦、風雨などから印刷面を保護するためにラミネートが不可欠です。また、マット仕上げや光沢仕上げなど、用途に応じて選ぶことができます。
インクジェット出力の最大の魅力は、その汎用性です。インクジェット技術は、さまざまなサイズや形状、素材に対応可能で、デジタルデータを直接印刷するため、カスタマイズ性にも優れています。これにより、特注のサインや看板を簡単に作成できるため、イベントや広告キャンペーンなど、頻繁にデザインや内容を変更する必要がある場合にも適しています。
さらに、印刷枚数に制限がないため、1枚から大量生産まで柔軟に対応できる点も優れています。例えば、数十枚のポスターやサインを必要とする小規模なキャンペーンでも、コスト効率よく印刷が可能です。また、デザインの変更やバリエーションも簡単に行うことができるため、キャンペーンの進行に合わせて柔軟に対応できます。
インクジェットプリンタは、微細なインクの滴を正確に噴射することで、非常に高精度な印刷が可能です。特に、最新のプリンタでは1インチあたり最大1200ドット(dpi)以上の解像度で印刷でき、細かいディテールやグラデーションも美しく表現できます。
また、CMYKインクに加え、特色インクやホワイトインク、UV硬化インクを使用することで、広い色域や特殊効果を表現することができるため、ブランドロゴや写真などの色彩豊かなデザインにも対応できます。これにより、鮮明で視認性の高いサインや看板を作成でき、訴求力のある広告物を提供できます。
屋外用の看板やサインでは、耐候性が非常に重要です。インクジェットプリンタで使用される溶剤インクやUV硬化インクは、耐水性や耐紫外線性に優れており、長期間にわたって色褪せや劣化を防ぐことができます。これにより、看板やサインのメンテナンスコストを削減し、長期的な広告効果を維持することができます。
さらに、最近では環境に配慮した水性インクやエコソルベントインクなど、より環境負荷の少ない印刷技術が普及しています。これにより、環境保護に配慮した広告物の制作が可能となり、持続可能なビジネス活動を推進する企業にとっても魅力的な選択肢となっています。
インクジェット出力を用いた案内サインは、店舗、公共施設、イベント、交通機関など、さまざまな場所でその有効性が認められており、日々の生活やビジネスにおいて不可欠な要素となっています。高い視認性、デザインの自由度、耐久性といった特長から、インクジェット出力による案内サインは、利用者に対して明確で魅力的な情報伝達を行うための非常に効果的な手段です。以下では、インクジェット出力を用いた案内サインの有効性や活用方法について、具体的な事例を交えながら詳述します。
インクジェット出力を用いた案内サインは、その高い視認性、デザインの自由度、耐久性により、商業施設、公共施設、イベント会場などさまざまな場所で有効に活用されています。施設の特徴や目的に応じて、適切な素材やデザインを選ぶことで、訪問者に対してスムーズで魅力的な案内を提供することができます。また、デジタル技術や環境対応へのニーズが高まる中で、インクジェット出力の案内サインは今後も進化を続け、多くの場面で活躍していくことが期待されます。
インクジェット出力の案内サインは、鮮明な色彩と細部まで表現できる高解像度が特徴です。これにより、遠くからでも目に留まりやすく、必要な情報を直感的に伝えることができます。例えば、ショッピングモールや空港のような広い施設では、訪問者がどこに向かえばよいかを瞬時に理解できる案内サインが求められます。インクジェット出力の技術を使えば、明るく鮮やかな色合いや、視認性の高いフォントでデザインされた案内サインが容易に制作でき、効果的に訪問者を導くことが可能です。
また、デザインの自由度が高いため、施設のブランディングやテーマに合わせた案内サインを作成することができます。特に商業施設やテーマパークなどでは、単に情報を提供するだけでなく、施設全体の雰囲気を演出する一環として案内サインが活用されることが多いです。このような場合、色彩や形状に独自の工夫を凝らすことができるインクジェット出力は非常に有効です。
インクジェット出力は、デジタルデータをそのままプリントする技術のため、複雑なデザインでも忠実に再現することができます。これにより、視認性を保ちながらも、施設の雰囲気やブランドイメージに合ったデザインを実現することが可能です。例えば、観光地や博物館の案内サインでは、地図や写真、アイコンなどのグラフィックを多用することで、訪問者が情報を容易に理解できるようにすることが重要です。インクジェット出力は、このような多様な要素を組み合わせたデザインにも適しています。
また、インクジェット出力の技術は、案内サインにQRコードやバーコードを印刷し、スマートフォンでの情報提供と連携させるといったデジタルサイネージの一部としても活用されています。このような方法は、特にイベント会場や展示会など、情報が頻繁に更新される場所で効果的です。案内サインが提供する情報と、デジタルデバイスを通じてさらに詳細な情報を提供することで、利用者の利便性を高めることができます。
案内サインは、屋内外問わず、常に環境の影響を受けます。特に屋外で使用される場合、雨風、紫外線、気温の変動といった自然条件に耐える必要があります。インクジェット出力の技術は、耐候性インクやラミネート加工などにより、こうした厳しい条件にも対応可能です。例えば、駅やバス停、観光地などの屋外案内サインでは、長期間にわたって鮮明な状態を保つことが求められます。インクジェット出力を使用すれば、紫外線による色あせや、水分による劣化を防ぎ、耐久性の高いサインを制作することができます。
さらに、最近では環境に配慮したエコインクや、リサイクル可能な素材を使用したインクジェット出力が普及しています。これにより、持続可能なビジネス活動を行いたい企業や公共機関にとっても、環境負荷の低い案内サインを提供することが可能です。特に、環境問題への意識が高まる中で、こうした環境対応型の案内サインは重要な選択肢となっています。
大型ショッピングモールでは、多数の店舗が入居しており、訪問者にとって目的地を探すことが困難な場合があります。このような場所では、わかりやすく配置された案内サインが不可欠です。インクジェット出力を用いた案内サインは、フロアマップや各店舗の情報を鮮明に表示でき、訪問者がスムーズに目的の店舗へ向かうための重要な手助けとなります。
具体例として、日本の大手商業施設である「六本木ヒルズ」では、館内案内にインクジェット出力を用いたサインが多く使用されています。この施設は観光客を含む多様な人々が訪れるため、視認性が高く、わかりやすい案内サインが求められています。六本木ヒルズでは、フロアごとに色分けされた案内サインや、店舗情報を掲載したポスター形式のサインが設置されており、訪問者が簡単に目的地を見つけることができるよう工夫されています。インクジェット出力によるカラフルで鮮明な表示は、視覚的にもわかりやすく、利便性を高めています。
公共施設においても、インクジェット出力の案内サインは効果的に活用されています。病院や市役所などでは、訪問者が目的地に迷うことなく迅速にたどり着けることが非常に重要です。特に、病院では急患や体調の悪い人々が利用するため、直感的に理解できる案内サインが求められます。
たとえば、東京都内の大規模な総合病院では、インクジェット出力を用いた大判のフロアガイドや各科の案内サインが設置されています。これらのサインには、色分けされたエリア表示や、ピクトグラム(視覚的なアイコン)を使用することで、訪問者が一目で目的地を特定できるよう工夫されています。さらに、耐候性インクを用いることで、屋外に設置されている案内サインも長期間にわたって劣化せず、常に鮮明な状態を保つことができます。
イベント会場では、短期間で多くの訪問者が集まり、限られた時間内でスムーズに行動できるようにするための案内サインが不可欠です。特に、大規模なコンサートや展示会などでは、会場内外の案内が迅速に更新される必要があります。インクジェット出力は、こうした動的な環境においても有効です。
例えば、東京ビッグサイトで開催される国際的な展示会では、各ホールや出展ブースを案内するためのインクジェット出力サインが使用されています。これらのサインは、来場者が迅速に目的のブースやセミナー会場にたどり着けるよう、色鮮やかで視認性の高いデザインが採用されています。また、展示会が数日間にわたって開催されることが多いため、案内サインが頻繁に更新されることもあります。インクジェット出力技術を使えば、短期間で新しいデザインや情報を追加できるため、イベントの進行に柔軟に対応することが可能です。
インクジェット出力技術は、今後さらに進化し、案内サインの世界でも新たな可能性を開いていくでしょう。特に、デジタル技術との融合やスマートシティの進展に伴い、よりインタラクティブな案内サインが求められるようになると考えられます。たとえば、インクジェット出力による高解像度な表示と、センサーやQRコードを組み合わせ、訪問者の動きに応じたリアルタイムの情報提供が行えるサインが登場するかもしれません。
また、持続可能な社会を目指す動きの中で、再生可能な素材やエコインクを使用したインクジェット出力の需要はさらに高まるでしょう。これにより、環境にやさしい案内サインの普及が進み、企業や公共機関が環境負荷を軽減しながら効果的な情報提供を行うことが可能になります。
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