まずはパネルのサイズ感を決めます。設置場所のスペースによって大まかに小A3~B3、中A2~B2、大A1~B1ぐらいが目安です。POPパネル用スタンド ミニ~A4、パネル用スタンド2台設置、大サイズ用イーゼル特大A0、B0も参考に。
小サイズ用は店頭の狭いスペースや商品の近くに設置して間近で見てもらうものです。パネル用スタンドを使う場合と、フロアスタンドやサインスタンドを使う場合があります。百貨店、専門店などでよく使われています。パネルのデザインを選べるので、お店のイメージに合わせた上質な展示が可能です。
中サイズ用は店頭に置いて入店を促す用途でも使われますが、少し小さいのでキャッチ力が弱くなります。店内のイベントコーナーやブランドの個別PRに使うのがちょうどいいでしょう。専門店やショッピングセンターなどで使われます。飲食店やフードコート、土産物店、サービスエリア、物産展などでは近場で見るのとスペースに限りがあるので、店頭に置くパネルも小型になり中サイズでもいい場合があります。
大サイズ用は最も多く使われ、店頭での入店促進、店内でのポスターPR、展示会、イベント、ショールーム、文化施設での解説パネルや説明、PRポスター用のパネルを設置するのにピッタリです。飲食店の店頭メニューを設置するのもキャッチ力があるのでおすすめです。
サイズ以外での検討要素は、形状と仕様です。
傾斜か直立か、一般的には傾斜スタイルが近くでも見やすく人気です。直立は少しはなれた位置からのキャッチを狙うものになります。両面セットできるものがあるので、通路際において両方向にPRできるメリットがあります。傾斜式の物でも角度を変えて直立にセットできるものもあるので、用途を色々変えて使うには有効です。
高さは、ある程度変えられるものと固定のものがあります。高さを変えられるものは、ポールに調整機能があり伸ばしたり縮めたりできます。高さを低く設置する低床設置スタイルのものと、高さが中から高めに設置するスタイルのものがあります。総高さを低くする、総高さを1m未満に設置する必要のあるアミューズメント施設、パチンコ店では低いパネル用スタンドが使われます。
H型の脚部はすっきりしていてシンプルです。重ねて収納できるようになっていたりして、数量を使う場合が多いです。板状のボックスベースはガッチリ設置するのに向いていて、飲食店の店頭設置に向いています。
キャスターかアジャスターかは、移動が多い場合はキャスター、常設設置の場合はアジャスターを選びます。アジャスターとは机などに使う高さをネジで調節できる下が平型の金具で四す。脚部の地面に接触する部分に付けます。四隅に設置して設置状態を調節するのに使います。地面は平らに見えてもわりと凸凹しているので、アジャスターでスタンドを調節してパネルが垂直になるようにします。
パネル用スタンドはパネルがないと単体では使えません。パネルやボードと合わせて選ばれる方が良いでしょう。スタンドもパネルも作っている専門メーカーがサイズ感やセットを考慮して作っているので安心です。どう選んだらいいかも専門メーカーに具体的に問い合わせてみるのもいいでしょう。
多くの場合、価格プライス表や品名、品目POP、ちょっとしたワンポイントアドバイス、コメントPOPを設置するためのものです。売り場の商品のすぐ横に設置できる、コンパクトでシンプルな形状とサイズが魅力です。
小型なので、紙やこしのあるクリアファイル、ハッポーパネルを挟みます。ちょっと挟む感覚の洗濯ばさみ形状の物や、針金ワイヤーを丸めた差し込み型、挟んでネジで締めるクランプ型があります。洗濯ばさみ型は簡単ですが、クランプ型の方がしっかり挟み込めて安定します。
軽量の物も多く倒れやすいので、ある程度しっかりしたものを選ぶ方が、使ううちに倒れて困るといいことが少ないでしょう。
ハッポーパネル用の大サイズ~A1までセットできるものもあります。あえてパネル用スタンドにセットせずもっと簡易にセットして使うなら、大型ですがPOPパネル用スタンドを選ぶのも方法です。シンプルで設置場所で邪魔になりません。価格が安いです。用途範囲は狭いですが、物販店、ショッピングセンター、展示会、ショールーム、サービスエリア、イベントスペース、ショールーム、文化施設など案外使える場所は多くあります。
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