掲示板スタンドの選び方ガイド

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掲示板スタンドの選び方ガイド

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掲示板スタンド(案内板スタンド)は販促用商品と位置付けが違います。掲示板スタンド(案内板スタンド)は備品(設備の中の必需品)であるということ。ですから用意しようかどうかを迷うより、どれを選ぼうかということがポイントとなります。使われる場所としては地方自治体、文化施設、公共施設、病院、施設、学校関係、オフィスなどが対象となりますが、それ以外の場所でもたくさん使われています。

案内を必要とする場所、案内を壁面だけで完結できない場所には設置が有効です。常設設置の場合もありますが、仮設、案内が必要になったら設置するといった使い方が多いです。

掲示板スタンド(案内板スタンド)は特に案内できる媒体、方法に広く対応しています。紙はA3タテサイズまで掲示でき、位置もある程度ずらせます。マーカーなどで記入すれば手書き文字、イラスト、記号の案内もできます。設置もキャスターが付いていて移動を前提としています。表示面はマグネットで掲示できるようになっているので簡単便利です。

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まず掲示板を選ぶ際に考えることは設置する場所です。現在決まっている場所だけでなく、将来的に設置する場所もある程度想定しておいた方が後々困らないでしょう。

場所が決まったら案内する内容を想定します。誰に対して何をどの程度案内するかです。ほとんどの場合すべての機会を把握して想定することはむつかしいと思いますので、優先候補をあげます。

そこまで想定できたら後は商品選びですが、掲示板スタンド(案内板スタンド)は実際そんなに種類はありません。どのタイプを選ぶか、どの色を選ぶか何台必要かといった工程になります。どこで購入するかというのも問題になってきます。

設置する場所が屋外の場合は基本的にNGとなります。屋外では風、雨が想定され掲示板スタンドは使えません。屋外の場合は屋外用のポスタースタンドかスタンド看板を使ってください。手軽にプリントをセットしたり、手書きで書いたりはむつかしくなります。

屋内の入り口付近に設置する場合、風の侵入に注意ください。風が直接吹き込む場所は設置に向いていません。移動したり転倒したりして危険です。

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通路やカウンター横、ロビー、エントランスに設置することが多いですが、安全面を考慮すれば、設置していいでしょう。人が並ぶような場所や、案内を必要としない人の通り道などは避けると良いでしょう。

デザイン的にはシンプルでスッキリしたものがいいと思います。白かシルバー、ブラックのモノトーン色が設置上違和感なくて良いでしょう。

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サイズ一般的に細長い縦型、直立の両面タイプがほとんどで、画鋲やピンを使うピンナップ式ではなくマグネット掲示式が安全面からもいいでしょう。マグネットは小さいネオジム磁石が付属したりしますが、大きい物やマグネットバーを別途求めて使う方がセットしやすく、子供が誤って口に入れてのみ込んでしまうなどの防止にいいと思います。

あとはどこの(ブランド、メーカー)のものを選ぶかということになります。大手の事務機メーカーが出しているものであれば大方間違いはないかと思います。専門のメーカーのものがノウハウもあり使いやすいでしょう。多くの購入担当者は価格の安い物を選ぶ傾向にあります。入札では一番安い物が選ばれます。これはいいことだとは思いますが、同等品と言っても見かけ以上に物に違いがある場合があります。つくりの丈夫さや使いやすさは使っていくうえで影響していくので、ただ単に安いというだけでなく条件面で押さえておくといいでしょう。

通販ではたくさんの商品が出回っています。ただ単に安いところから購入するのではなく、対応面も考慮して選ばれることをおすすめします。安いには安い理由があります。効率化のために対応を省略したり、つくりを簡素化したり、利便性を省いたりといったことがないとも限りません。出入りの業者様に聞くか、専門のメーカーに問い合わせてみるのもいいでしょう。

用途の近いサインスタンドやフロアスタンドの選び方ガイドもご参考ください。

通常の案内板スタンドとしての使い方ではないですが、ポスター掲示用途の掲示板スタンドをご案内します。

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2601 C 800×1200

ポスターをセットする場合はサイズに注意します。横幅がポスターをセットできるサイズかどうかです。

B2のポスターを掲示するならW515×H728
A1のポスターを掲示するならW594×H841
B1のポスターを掲示するならW728×H1030
(W横、H縦)の掲示面サイズが必要となります。

ポスター用となると横幅は広く大きい面になるので強度的にもしっかりしたものが安心です。ポスターがわかりやすく見やすい掲示面がブラックのタイプはポスター掲示に向いています。

本来掲示板スタンドのジャンルとは違いますが、不動産屋さんの店頭物件案内スタンドをご案内します。

2607 NA A4ヨコ4枚
2607 SP A4ヨコ4枚

不動産屋さんでよく使うスタイルです。A4ヨコ表示専用のクリアファイルに物件間取り情報をセットして面板にある溝に中央からスライドさせてセットします。A4ヨコファイルが片面16枚入るタイプと12枚入るタイプがあります。一般的には屋外で使用することが多いですが、屋外用の防水仕様になっているものは見かけません。クリアファイルにセットして設置するため多少水が浸入してもよしとしているのでしょう。大雨や強風の時は収納される用がいいと思います。片面表示のものが多くありますが、両面表示でも問題ないと思います。通りに面して通行人にPRするにはA型両面の方が向いています。

最近ではショッピングセンター内のインショップにもカウンター店舗の窓口があります。そんなお店には小型のスタンドが向いています。マーカーボードが上部にあってちょっとした手書き案内を合わせてできるタイプもあります。添付に誘導するのにスタンドがあるだけで見やすくなりますからそういうスタンドを設置されてはどうでしょうか。

不動産屋さん限定でお話ししましたが、A4ヨコの物なら業種とはず使えます。飲食店のメニューとして、またサービスショップ、物販店のメニューを入れてみたりと何かと重宝すると思います。


掲示板スタンド(案内板スタンド)とは違いますが、ポスタースタンドの選び方も参考に記載します。用途的に迷った場合は参考にしてください。

ポスタースタンドの選び方ガイド

ポスタースタンドの用途は近年増えていますが、商品も多岐にわたります。A型両面や人型片面のグリップタイプのパネルが付いたものが多く出回っているので、なんでもそれでまかなっている傾向が見受けられます。

飲食店の集客、キャッチ用途に使うスタンド看板、商店街やインショップ、飲食店街などの店頭に設置して通行する人にPRします。商店街や通路が広い場合、A型の両面で双方向に通行する人に向けてPRします。飲食店を探している人は、最後の決断を店頭で行うことが多くあります。最後に背中を押す行為として、店頭のメニュースタンドを確認します。

2396 W B1
2814 K B2

飲食店は、店内に入ってしまえばよっぽどのことがない限りそこで食事します。まずは入ってもらうことです。サイズ的にはスペースが許せば大きい方が遠くからでもわかっていいのですが、店頭の目の前であまり大きいとかえって見にくくなります。集客を狙うならB1かA1、店先で見てもらうならA1かB2ぐらいが適したサイズでしょう。

片面で入り口横に設置するならB1でもB2タテ2連でもいいでしょう。屋外の商店街などでしたら屋外用のポスタースタンドもあります。屋内用を屋外で使うとポスターが濡れて印象が悪くなる場合があります。

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2388 K B2

屋内ではポスタースタンドからイーゼルとパネルを組み合わせたりメニュースタンドを使ったりと方法がいくつかあるので、目的や設置場所に応じて決めましょう。

MS182 K/343 K B1
2369 K A3ヨコ

物販店、サービスショップ、テイクアウトショップなどのお店の場合、集客、入店促進目的にポスタースタンドを使います。お店のデザインやテイストによって色やデザインが多少変わります。高級なお店になるほど小さめのものを使う傾向にあります。A型両面か人型片面が多いでしょう。

2803 C B1
2802 K B2

ショッピングセンター、専門店ビル、地下街などの専門店がたくさん入っている場所の共通通路や入口風除室、ロビーなどは多くの人が行き来する場所です。双方向から見てわかるようにするため、大型のA型看板を設置してキャンペーンやイベントの案内をして盛り上げるようにします。お客様は買い物を楽しみたいと思っていますし、買うきっかけを探しています。

2393 K B1
271 C B2 パンフアクリル仕様

駅や空港などの人が多く集まる場所では、H1800㎜ぐらいの高い直立のT型ポスタースタンドが見やすくていいでしょう。通路の真ん中には設置せず、壁側や要所要所のたまりなど人に接触して危なくない場所に設置します。

292 S B1

銀行や郵便局、保険ショップなどは直立の片面のガッチリポスタースタンドが合います。パンフレットラックを下に付けたりして使いやすくします。

292 S B1 パンフワイヤー仕様
2601 C 800×1200 パンフワイヤー仕様

形やスタイルは現状使われているものを観察してみたり、人の導線を確認してみたりと現場を観察しながら邪魔にならない場所に、でも見やすい場所に設置するようにするのがむつかしいですがポイントです。


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