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⚠️ご注意
掲示板スタンド、別名案内板はオフィスや施設などで使われる直立の掲示スタンドです。両面で使える面板が掲示板になっていて、紙媒体の案内を掲示する物です。
昔はピンナップタイプでしたが現在ではマグネットで掲示するタイプが主流になっていて、マーカーで記入できるホワイトボードが面板のタイプが多くなっています。マグネットで掲示する部分がクロスシートになっていて、マーカーが使えるホワイトボードと両面リバーシブル仕様のタイプもあります。
サイズ的には細長いものが多く、A4やA3のプリント紙を縦に掲示できるサイズが多いです。高さは見た目にわかりやすくなるようにH1200~1500㎜になっています。床に設置するのですが、定位置に設置する場合もあれば必要に応じて設置場所を変える場合もあることからキャスター付きになっていて、移動しやすくなってます。薄型でシンプルなものが多く、設置する場所を選ばずどこでも使えるのが魅力です。
用途としては文字通り掲示板のスタンドタイプです。大型の掲示板スタンドも一部ありますが、どちらかというと大型のものはホワイトボードとして掲示するというよりは記入する黒板、白板の役割がほとんどの、マーカーで記入するホワイトボードを自立させたスタンドになっています。掲示板スタンドはホワイトボードスタンドと区別して、掲示する案内板(案内板スタンド)と呼ばれることの方が多く一般的です。
掲示板スタンド(案内板スタンド)は簡単な案内をするためのスタンドです。掲示板のない場所や通路の途中に置いて案内する、掲示する、注意を促す、お知らせすると言った用途で使われます。
サインスタンドとの違いは、まず決まった案内を継続するかどうか。決まった案内を継続して案内する場合はサインスタンドとなります。誘導や進入禁止、休日案内などがそれにあたります。掲示する内容が決まっているためサイズも決まった表示面に印刷したり、プリントしたものをセットして使います。
掲示板スタンド(案内板スタンド)は案内する内容が不特定の場合が多く、その都度A4やA3用紙にプリントした内容を掲示します。タテに2枚掲示する場合もあります。紙だけでなくマーカーで手書きの案内をする場合も多く、タイムリーな情報やちょっとした要件、大きく見せる場合などは手書きの方が伝わりやすく簡単です。紙での掲示と手書きを組み合わせて案内できるというのも掲示板スタンド(案内板スタンド)ならではの魅力です。
ポスタースタンドとの違いは、ポスタースタンドの場合掲示する物がポスターということで具体的です。ポスターのサイズに合わせて商品を選ぶので、掲示するポスターサイズズバリのスタンドとなります。
掲示板スタンド(案内板スタンド)はサインスタンドとの違いと同様、掲示するサイズが決まっているかと掲示する内容が一定で長期間かということです。掲示する内容が不特定であったり、短期間に使い方が変わる。導入した当初は掲示する内容を特定せずにものを購入するという場合に、掲示板スタンド(案内板スタンド)は向いています。ある程度臨機応変に使い分けられ、どういう使い方でもなんとかなるのが掲示板スタンドです。ですからオフィスや施設など案内が必ず必要だけれども、どういう案内をするかはその時々によってかわるという使用環境には向いています。
このように掲示板スタンド(案内板スタンド)、サインスタンド、ポスタースタンドは用途と使用環境によって向き不向きがあるので、使用環境や目的に合わせてお選びいただけると良いのではないでしょうか。
掲示板スタンド(案内板スタンド)の中にはポスター掲示用途にも対応する物もあります。スタイルは同じで直立両面、キャスター付きのシンプルデザイン。
マグネットでポスターをセット掲示するスタイルです。マーカーが使えるホワイトボード面があるタイプもあります。今まで案内してきた掲示板スタンドとの違いはサイズです。横幅がポスターの掲示に合わせて広くなっていて、B2やA1、B1のポスターがセットできるようになっています。
ポスター用の掲示板スタンド(案内板スタンド)とポスタースタンドの違いは、これもサイズです。ポスタースタンドはポスターズバリですが、掲示板スタンド(案内板スタンド)は横幅が広くなっていてポスターズバリより少し広くなっています。縦も長いのでポスターをマグネットでセットしても上下左右に余白ができる寸法設定になっています。
壁面用掲示板もまさにそういう感じで、ある一定のサイズを案内板として決めてそのサイズ内に掲示していくというスタイルです。掲示板スタンドも大型のポスター1枚を掲示できるサイズがあったりしますが、A4、A3を何枚か貼って告知するという使い方もできます。壁面が使えないときや、通路途中、壁のない場所での案内にも使えます。面積が広い分マーカーで記入する面積も広くなるので、たくさんの情報を掲載、記入することができます。もちろん紙とマーカーの組み合わせもたくさんの情報を記載することができます。
ホワイトボードの面がブラックのマーカーボード面になっているものもあります。これはポスターや表示する紙媒体が引き立つようになっていて掲示する面がわかりやすいものです。黒板は黒または深緑の面板に白のチョークで記入する物です。スタンドタイプでも黒の面板に白のマーカーで記入する、白中心の紙を掲示するというのがわかりやすくていい場合があります。
用途の所でも触れましたが、掲示板スタンド(案内板スタンド)の特徴が用途が特定されない場合や使用状況によって使えるというのが特徴ですから、決まりきった使い方というのではない場合が多いです。
病院や老健施設などでは入口、待合室、受付横、各フロア、コーナーなどで案内することがたくさんあります。壁を使えれば掲示板を設置して案内すればいいのですが、壁を使えない場所や壁のない場所での案内にはスタンドタイプの案内板が重宝します。問い合わせの多い内容を掲示したり、その時(期間)限定の案内を掲示したりして注意を喚起して使うのがいいでしょう。
小フロアの場合は別ですが、ある程度の広さがある場合は掲示板だけでは足りません。特に今案内しなければならない場合や注意してもらわなければならない場合、誘導したい場合、進入を制限したい場合など、掲示板スタンド(案内板スタンド)があると重宝します。いざという時に間に合うように常備しておくといいでしょう。
多くの掲示板スタンドはシンプルでコンパクトに収納できるタイプがほとんどです。スタッキング仕様になっているものもありますので収納にも便利です。キャスター付きなので移動も楽々簡単に設置できます。オフィスにあるプリンターで出力したものをマグネットで掲示したり、マーカーで記入して案内したり。手間がさほどかからないのも魅力です。
工場の入口、休憩室、見学コースなど工場も案内や掲示、記入して管理、注意したい内容があります。機械化が進み、余計なものを置かない先端の工場は別として、まだまだ人の手による工場は全国にたくさんあります。本来の用途とは異なり、安全に注意する必要がありますが、そんな使い方にも使えます。
役所、公共機関、文化施設などは多くの人が出入りする場所です。多くの人が出入りするとどうしても案内が必要となります。すでに掲示板や様々な方法を駆使して案内されていますが、それでもわからないことがたくさんあります。ある程度は人を置くしかないのでしょうが、問い合わせが殺到しても困ります。特に多くの人に注意を喚起する場合、問い合わせが多い内容、必ず伝えなくてはならないことには掲示板スタンド(案内板スタンド)が向いています。壁がないフロアや通路にも設置できるため誘導や進入制限、注意喚起、告知に向いています。
常時そのようなお知らせしたいような内容があると思いますが、さらに追加したい案内がある場合を想定して、予備に掲示板スタンド(案内板スタンド)を持っておいていいと思います。いざという時に間に合わないでは困ります。地方自治体ではこういう使い方がいいでしょう。
学校もお知らせや案内が必要な場合が多々あります。掲示板や壁で案内することも多いですが、人が多い場合はそれだけでは足りません。内容によりますが、誘導、禁止制限、告知、連絡事項などどうしても通路、廊下などで案内が必要になる場合があります。壁にセロテープで貼って案内することも多いですが、見られない場合もあります。
必ず伝えなくてはならない場合は、入口やフロアの要所に案内板で告知してください。出力紙を貼るだけでのできますし、手書きで記入できるので伝わりやすいと思います。安全に配慮する必要はありますが、掲示板スタンド(案内板スタンド)を活用してください。
本来の用途ではないですが、アルモードでは不動産屋さんの店頭に設置するA4プレート設置スタンドを掲示板スタンドとしてグルーピングしています。物件間取り案内をA4ヨコ用紙にまとめクリアファイルに入れてスタンドの溝にセットしていくスタイルです。多くの不動産屋さんで使用されている商品ですが、造作されたり一部のメーカーさんがつくられていたりしています。用途特化品ですが、そのようなものも世の中にはあるというとこです。
中にはA4プレートとブラックマーカースタンドを組み合わせたインショップの店頭用小型スタンドもあります。ショッピングセンター内のインショップなどの狭い店頭にも設置できるおしゃれなスタンドです。
いかがでしょうか。掲示板スタンド(案内板スタンド)の用途と使い方について解説しました。実際には目的や使用場所によって使い方が異なります。また、どの商品を選べばいいかも迷うと思います。ここで解説した内容も参考にしていただけたら幸いです。
用途が近いので参考までにポスタースタンドについても触れておきたいと思います。
ポスタースタンドの用途は、店舗でのキャンペーンやイベント案内ポスターの掲示、飲食店の店頭でメニューポスターを設置し入店促進、公共空間での展示やイベントの案内、店頭での店名看板代わりの設置などがあります。
ポスタースタンドの広がりは、もちろん店舗での使用が増えたこともありますが、店舗以外での情報発信が増えたことも要因です。
世の中が複雑で多様化してくると、どうしても情報迷路にはまってしまいます。役所などの公共機関やイベント会場、様々な人が行きかう場所には「道しるべ」が必要なのです。単純に情報を発信するだけでなく、的確に伝える、誘導案内する、告知するなど情報発信の重要性はますます高まってきています。
公共機関や施設、イベント会場、オフィスなどでも情報発信にポスタースタンドをご活用ください。
ポスタースタンドやスタンドの販促物が多くなってきています。それは店頭販促や大型ショッピングセンター、公共機関での情報発信の重要性が増したこともありますが、各メーカーからたくさんの商品が販売されるようになったこと、価格が手頃になったことで購入しやすくなったことが要因と思われます。
今までは店頭販促したい、○○で情報発信したいと思っても、そのためのツールがなかったり、手に入りにくかったりして十分にできなかったのがようやく整ってきたのだと思います。それはお店にとっても、お客様にとっても、手続きのため、サービスを受けるため、イベントを楽しみに集まった人にとっても大変いいことだと思います。
情報不足の中で買い物をするお客様は、商品のPRを十分にしきれていないお店では満足のいく買い物ができず、買い物自体が消極的になってしまいかねません。それだけ満足のいく買い物をするということは難しいことなのです。情報不足の中で手続きをする、行動をすることは不安で難しいことなのです。
これからも楽しいお買い物ができるように、安心してサービスが受けられるように的確な情報発信につとめてください。
一番多いのは、人通りの多い通路に設置して案内、誘導する使い方。ショッピングセンターの通路では通路が広い場合、通路中央の各所に設置して行き交う人にPRするため大型のA型ポスタースタンドを設置して両面にポスターを掲示します。中には3面4面掲示できる箱型の物もありますが、よほど大きな通路の場合でしょう。
駅や空港、地下街、展示会場など大量の人が通る通路の場合、道の真ん中に設置すると通行の妨げになって危ないので、壁際や入口付近など目に付きやすい場所に背の高いT型スタンドを設置し、イベントやPRしたい内容のポスターを掲示します。駅や空港では表示案内としてのポスターを設置する場合もあります。
飲食店の店頭で、傾斜型のポスタースタンドにメニューをセットPRする使い方も多くなっています。屋外の商店街や路面店では、A型の両面メニューでキャッチを図ることもあります。
美術館や博物館などの文化施設、会館、コンサートホールなどの要所要所にT型のポスタースタンドで催し、イベントの案内ポスターを設置して使われます。
サービスエリアや道の駅などの風除室、入口、店頭にポスターや飲食メニューなど、様々な案内を掲示するためにポスタースタンドを使います。
サインディスプレイ、看板、グリーン、インテリア商品の企画・開発から製造、販売をしております。
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