ベルト・ポールパーテーションの選定物語

ベルト・ポールパーテーションの選定物語

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ベルトパーテーションはサインディスプレイジャンルで最もよく使われるアイテムの一つです。商品による差別化がしにくく、ある程度こなれた商品も多く出回っています。ですからできるだけ人気商品で、多くの場所で使いやすいものを最低限ご用意しています。

ベルトパーテーションについては扱い商品の為、自社開発商品ではありません。扱う際の選定基準や考え方は開発商品に通じるところがあるため、考え方を中心に解説したいと思います。

売れ筋商品にするか差別化商品にするか。当社で開発する場合は、できるだけ他にないものにしようとします。今まで世の中にないものをつくって市場に広げていくのが開発会社の使命と思ってテーマを選びます。中にはもうすでにあるテーマやジャンルをやる場合でも、うちなりの特徴を持たせて違いを出そうと考えます。同じものならうちがやる必要がないからです。

しかし、他社が当社の商品を真似てきたらどうするか。これはどちらが先かということですが、後から近い商品を価格安くして出してくるということは、どこの業界でもあることです。ある種メーカーの定めみたいな所があって日々模倣と格闘していくわけです。

マネされたら止めてしまうのではなく、さらに磨きをかけて違いを出す。真似されにくい構造やつくりを考えるということをしていきます。手間はかかりますが、そうやって技術を磨いていくのです。

では扱い商品の場合はどうするか。これは両方の場合が考えられます。世の中で一番人気のど真ん中ストレートを狙う場合と自社開発と同様他と差別化した商品にする場合です。

人気商品を選ぶ場合
世の中でよく使われているジャンルで商品による違いが出しにくい場合は人気商品を選びます。まず間違いがないからです。ブランドとしての信用度を損ねることなく、安心して使っていただけるものを用途、品質、デザイン、価格など様々な角度から検証していきます。

差別化商品を選ぶ場合
扱い商品で差別化商品を選ぶことはあまりありません。差別化するなら自社で開発しようと思うからです。まれにある場合でいうと、その分野での用途や需要の広がりがある場合、○○用などの細かい区分けがされていて、他の物での代用がききにくい場合です。ある程度の品ぞろえとして差別化商品も含めて扱うことになります。また当社の狙う方向に合うカテゴリーや分野、テーマでそれがたまたま差別化路線だった場合は、売れ筋とは少し違ったものになるかもしれません。今までめったになかったですが、そういうことになります。

ただ最近ではある程度市場が広がってきてそれなりのブランド知名度が上がってきた場合、当ブランドで揃えたい、当ブランドの商品を買いたいと言っていただける方が増えてきます。そんな時に世の中でよく売れる物はうちにはないんですとは言えなくなってきます。ですから世の中の基本アイテムは当社でも開発したり扱ったりして品揃えに加えるようにしています。


いかがでしょうか、開発メーカーならではの選定に対する考え方を解説しました。その他の商品も含めて選ぶ際の参考になれば幸いです。


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