ベルト・ポールパーテーションの選び方ガイド

ベルト・ポールパーテーションの選び方ガイド

ベルト・ポールパーテーションを選ぶ際に注意するポイントは、常設か仮設収納があるかです。仮設収納がある場合はスタッキング仕様がベースを重ねられるので、収納スペースをコンパクトにできます。常設の場合はどちらのベースでも差し支えないでしょう。

スタッキング収納可能

次にベルトと色を決めます。これは後から変更できないので最初の段階で決めておくことです。一番よく使われるのは赤のベルトです。理由はよく目立ち、注意を喚起しやすいからです。信号も赤が止まれです。

次によく使うのは青です。赤と対照的で気分を落ち着かせる効果があります。行列で長く待つ際に赤のベルトで期待感を高めるというのもありでしょうが、青で気分を落ち着かせるということを狙う際に使います。それと青は上品なので、案外いろんな場所で使いやすいです。

次に使われるのは黒です。インテリアや空間のデザインに合わせて、またイメージに合わせて使う場合があります。それ以外の色は好みでということになります。

ベルトに印刷を施すこともありますが、そこまで読まれないように思います。マークやブランドイメージの為に使うなどでしょうか。

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次に気になるのが重量です。ベルトパーテーションは重めに作られています。だいたい1台7~8㎏あります。ですから移動と言っても重くて大変です。重すぎるという要望からか軽めの物も販売されていますが、注意が必要です。重いのには理由があるからです。

ベルトパーテーションはその性質上倒れると危険です。人がベルトに巻き込まれたり絡まったりして事故につなりかねません。集団で並ぶ際に使うことが多いので、誤って人が触っても簡単に倒れないように一定量の重さになっているのです。

高さは800㎜~900㎜ぐらいが一般的です。ガードに使うためや子供向けの為に高さの低い物もありますが、頻度としては少なめです。低いと気付かずに足に引っ掛ける恐れもあるので、使う場所に注意が必要です。

ポール径は太めが一般的です。細いポールの方がスマートに見えますが、太いポールは強度のためと持ちやすさのためです。重量がある程度ある場合、細いポールだと持ちにくく滑って落としてしまします。Φ50㎜ぐらいがちょうどいいでしょう。

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後は材質ですが、これはステンレスかスチールです。スチールの場合は塗装を施すので、当てたり重ねたりすると塗装がはがれてくるかもしれません。少し安かったりしますが、ステンレスが人気です。ベースの面板仕上げですが、昔は高級仕上げとして鏡面がありましたが、映り込みがあるちうことで今ではヘアライン仕上げが一般的になっています。

ヘアライン仕上げ
裏全にクッション付き

機能としてベルトははずれてしまわないように自動でストッパーがかかるものがあります。ベルトをはずす際にストッパーを解除する必要があるので面倒な気もしますが、安全上はストッパーがあった方が安心です。何かの拍子にはずれた場合、ベルトが勢いよく自動収納されてしまい人に当たらないとも限りません。


いかがだったでしょうか。これまでベルトパーテーションの選び方、注意点などを書いてきました。参考になれば幸いです。


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