【ポスタースタンド3】本体一体型パカパカポスタースタンド 2801∼2808.2811∼2814
開発秘話
ポスタースタンドの重要性は、店舗を運営されている方なら十分御承知のことと思います。
街角でもポスタースタンドを見かけることが増えてきました。
そんなポスタースタンドですが、単純にスタンドにパネルを取り付けただけのものがほとんど。
ポスターパネルと比べてバリエーションが少ないように見受けます。
ただ単に種類が多いだけでは意味がないのですが、メーカーの開発不足によるもののようなのです。
それで満足いくものであればいいのですが、なんだか野暮ったく、一体としてデザインされた
ものではなく、取って付けた印象を受けてしまいます。
景観や空間デザインを考えた場合、どうも物足りません。
アルモードではこれからのあるべきスタイルを追求しているため、どうしても気になっていました。
そこでシンプルですっきりしたデザインで、もちろん機能性も抜群なポスタースタンドの開発に
着手したのです。
まずポスターパネルと同様、4パカオープンフレームの構造が機能的にはなじみがあるので、
わかりやすいと考え、パカパカ開閉で行くことに決めました。
そうすると普通はスタンドの脚部にパカパカフレームを設置するのが一般的と思われますが、
それでは芸がない、ごつごつして重たい印象があります。
それを何とか解消したい、すっきりシンプルにしたいと思い、脚部とフレームを一体化したスタンドに
できないかと考えました。
開閉するにはベースフレームと開閉フレームの2型構造になります。
『ポスターをセットするパネル部分だけ開閉する』
そんなスタイルにはどんな形がいいのか検討を重ねていると、ちょうどその頃ポスターパネルで
井桁(いげた)構造に取り組んでいたので、井桁がいいのではないかと試してみました。
いろいろなプランの中では井桁構造は理にかなっていて一体型にするのにいい条件が揃っていました。
機構を井桁一本に絞り、開発を進めていきました。
ポスターパネルと同様、かみ合わせの精度では苦労がありました。
スタンドとの一体デザインにするための構造の制限もありました。
迷ったのは上部のコーナー部分です。
専門的な話になりますが、ポスターパネルの場合は意匠感を重視し、薄型のかぶせコーナーにしました。
見た目にも、機構上や強度面でもそれがベストの選択でした。
しかし、スタンドの場合、設置した際に中空にコーナーがむき出しになります。
意匠感だけでいえば薄型のかぶせコーナーにするのがいいのですが、コーナー部分が直角になって
しまい、角がとがって見えてしまします。
意匠的にはその方がかっこいいですが、安全面でいえば少し不安にもなります。
万が一ぶつけてしまったりした際、コーナーの角度がきついのではないか…
非常に迷う問題です。
迷ったら難しい方を選ぶ、お客様の安心安全に勝るものはない。
意匠感をとるか安心感をとるか、迷った末に出した答えは、意匠感はできるだけ尊重し安心感を
とることでした。
やはり使う際の使いやすさやお客様の安心安全を第一と考えたからです。
コーナーが少し出っ張りますが、その分丸みをおびたアール形状にして素材も樹脂にすることで
少しでも衝撃をやわらげようとしました。
それで事故やケガが100%なくなるとは限りません。
使用状況によって不測の事態が起こることもあります。
でもできるだけ少なくする、程度を少しでも軽くするための努力を惜しまない。
それがアルモードブランドの品質レベルです。
長年にわたり多くのお客様に指示していただけている理由なのです。
今回は一体型のシンプル、スマートデザインに加えコスト対策も課題でした。
全体の構造と強度を保ちつつ、軽量化、コストダウンを図りました。
シンプルで使いやすく軽くて丈夫、価格もお手頃とこんなにいい商品はありません。
そのうえ屋内用のA型両面・片面に加え、屋外対応のA型両面・片面もご用意しました。
カラーもシルバーとブラックの2色展開なので使う場所に合わせて選べます。
これからの店頭販促にアルモードのポスタースタンドをご活用ください。
ポスタースタンドの用途の広がり
ポスタースタンドの広がりはもちろん店舗での使用が増えたこともありますが、店舗以外での
情報発信が増えたことも要因です。
世の中が複雑で多様化してくるとどうしても情報迷路にはまってしまいます。
役所などの公共機関やイベント会場、様々な人が行きかう場所には「道しるべ」が必要なのです。
単純に情報を発信するだけでなく、的確に伝える、誘導案内する、告知するなど情報発信の重要性は
ますます高まってきています。
公共機関や施設、イベント会場、オフィスなどでも情報発信にポスタースタンドをご活用ください。
ポスタースタンドやスタンドの販促物が多くなってきています。
それは店頭販促や大型ショッピングセンター、公共機関での情報発信の重要性が増したことも
ありますが、各メーカーからたくさんの商品が販売されるようになったこと、価格が手頃になった
ことで購入しやすくなったことが要因と思われます。
今までは店頭販促したい、○○で情報発信したいと思っても、そのためのツールがなかったり、
手に入りにくかったりして十分にできなかったのがようやく整ってきたのだと思います。
それはお店にとっても、お客様にとっても、手続きのため、サービスを受けるため、イベントを
楽しみに集まった人にとっても大変いいことだと思います。
情報不足の中で買い物をするお客様や商品のPRを十分にしきれていないお店では満足のいく買い物が
できず、買い物自体が消極的になってしまいかねないからです。
それだけ満足のいく買い物をするということは難しいことなのです。
情報不足の中で手続きをする、行動をすることは不安で難しいことなのです。
これからも楽しいお買い物ができるように、安心してサービスが受けられるように的確な情報発信に
つとめてください。
総高さ1m未満のロー設置タイプもあります。
アミューズメント施設や上部を遮りたくない場所での設置に向いています。
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4パカオープンフレーム屋内用
2801.2802.2803.2804
A型片面・両面
カラー:シルバー・ブラック
サイズ:A1・B2・B1
価 格:23,000円(2801 片面シルバーB2屋内用 標準小売価格 税別) ∼
4パカオープンフレーム屋内用 ロー設置タイプ
2805.2806.2807.2808
A型片面・両面
カラー:シルバー・ブラック
サイズ:A1 総高さ973㎜
価 格:24,500円(2805 片面シルバーA1屋内用 標準小売価格 税別) ∼
4パカオープンフレーム屋外用
2811.2812.2813.2814
A型片面・両面
カラー:シルバー・ブラック
サイズ:A1・B2・B1
価 格:27,900円(2811 片面シルバーB2屋外用 標準小売価格 税別) ∼
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関連情報【アルモード】
ベルクホームページのディスプレイブログにアルモードの関連情報を掲載しています。
フェイクグリーン専門サイトです。お客様により近い、役立つ情報を掲載しています。 |
サインディスプレイの専門メーカー(株)ベルクのディスプレイブログ
アルモードブランドの商品群、ポスタースタンド、メニュースタンド。
他にも様々な商品があります。
特注にてサイズ変更などの対応ができる商品もございますので、お気軽にお問い合わせください。
お急ぎの場合はお電話又は、FAXにてお問い合わせください。
ご不明な点やご質問などございましたら、下記の連絡先までご遠慮なくお問い合わせください。
株式会社ベルク
URL: https://www.belk.jp/
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所在地:134-0086 東京都江戸川区臨海町3-6-3
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所在地:933-0836 富山県高岡市石塚180
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