ポスターフレームの用途、使い方

目次

⚠️ご注意

ポスターフレームとポスターパネルの違い、名称の経緯

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アルミでフレームを始めた会社

「ポスターフレーム」はフレームクリエイトとして㈱ベルク設立当初のアルモードブランドの商品カテゴリー名称です。今でいうポスターパネル、POPパネル、掲示板を合わせたカテゴリー名称でした。我々は日本で初めてアルミでフレームを作り、商品化しました。当時フレームメーカーとして20年以上の実績とノウハウがあり、フレームの可能性を追求し新たな用途と機構を開発していこうと考えていたので、フレーム中心の名称にしたのです。

のちにサインディスプレイ業界ではパネルという言い方が一般的でわかりやすいということで、「ポスターパネル」と名称を変更しました。現在でいう「ポスターフレーム」とは、バックボードと透明板をフレームからはずしてポスターをセットする、パネルにフレームが回ったものを指すようになっています。アルモードでいうとポスターパネルのスライドタイプとPOPパネル、それに額縁スタイルのものがそれにあたります。

一概には言えませんが、業界によって主流の商品や言い方が少し異なります。ポスターフレームは文具業界、インテリア・額縁業界、イベント・装飾ディスプレイ業界での流通が多く見受けられます。ポスターパネルはサインディスプレイ業界、看板業界、設備業界での流通が主流です。

ポスターフレームとは?

現在アルモードでは、バックボードとフレームが固定されていて壁付けしたままポスターの交換ができるタイプのものをポスターパネルと呼んでいますが、ポスターフレームと言い出した元祖として当初のくくりで説明します。フロントオープンタイプのポスターパネル、スライド式のポスターフレーム、POPパネルの3つを含めて解説していきます。

フロントオープン式ポスターパネル

ポスターやメニューなどの紙やプリントメディアを簡単にセットして使えるパネルです。シンプルで上品なデザインがソフトを引き立て、豊富なバリエーションの中から用途や設置するシーンに調和する一品をお選びいただけます。ポスターやメニューに限らず、サインや案内など様々な用途にお使いください。

スライド式ポスターパネル

ポスターやメニューなどの紙やプリントメディアをバックボードと透明板に挟んでセットするタイプです。ボードはフレーム1辺の隙間からスライドして取り出します。壁に直付けした状態での取り出しも可能です。(取り出すスペースが必要です)

POPパネル

ポスターパネルに比べると簡易なPOPパネルです。バックボードがハッポーパネルやプラダンなので軽量です。短期や簡易型の販促POPにお使いください。

※POPパネルは簡易型ですので、頻繁にポスターを交換する場合はポスターパネルをお使いください。

ポスターフレームの用途と使い方
(フロントオープン式ポスターパネル、スライド式ポスターフレーム)

ポスターやメニュー、案内のセット、交換が便利な機能と薄型でオシャレなデザインで、店舗からオフィスまで広くお使いいただけます。

ポスターを掲示する

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商品やサービス、イベント、ブランド、企業、団体等何かをPRするためのポスターを掲示するのにポスターパネルは有効です。雑多な案内を表示するのに掲示板が使われてきました。現在でもポスターを掲示板に貼ってPRすることはあります。

ただ内容によって個別にPRしたい情報やより宣伝したい情報の場合、掲示板だけではPR度合いが弱くなってしまいます。そこで個別に設置されたポスターパネルでPRするようになっています。

広告枠としてポスターを掲示する方法にもポスターパネルが使われます。駅などの人の行き交う場所は、広告ポスターを掲示するのに向いています。

イメージパネルを掲示する

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ポスターに近いですが、企業やブランドのイメージパネルとして人物やイラスト、メッセージを画像中心にイメージパネルとして設置することがあります。アパレルショップやブランドショップは特にイメージを大切にするのでよく設置しています。そんなイメージポスターをB1ぐらいまでであればポスターパネルに設置するというのもいいと思います。

メニュー、料金表を掲示する

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飲食店やサービスショップの店頭に大型のメニューや料金表を掲示しPRするのに、ポスターパネルは向いています。特に入り口付近にポスターメニューを設置し集客や入店を促すのは、競争があるためよりPRしようという狙いの表れです。店内でもメニュー帳だけでなく、メニューポスターやキャンペーンポスターを掲示して宣伝するのが現代の飲食店の姿です。

表示案内サインを掲示する

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本来案内サインはサインに合ったスタイルがあり、独自の文化、ルートで製作されてきました。今でも多くはそのスタイルで設置・掲示されています。ポスターパネルが広がりだしたころから、その便利性と流通の広がりからポスターパネルを案内サインに使うところが出てきました。

今では案内サイン自体が変化してきていますが、簡単に使えるポスターパネルを使うことが一定量あります。

時刻表を掲示する

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駅などの時刻表は間違いがあってはいけません。ポスターパネルにセットし、変更になったら差し替えるという方法だと手直しより簡単です。屋外で使える物や鍵が付けられるもの、薄型で安全性を重視したものなどでの設置が有効です。

解説パネルを掲示する

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展示会やイベントなど短期の解説パネルの場合、発泡スチレンボードに貼り込んだポスターにアルミのフレームを巻いて使うことが多いですが、常設の展示やショールーム、文化施設、資料館などの説明用解説パネルにはポスターパネルが使われるようになっています。中には木のパネルに貼り込んだものを設置している場合もありますが、施設のデザインによるところもあるので一概にどちらがいいということではなく、目的やデザインに合っていればいいと思います。

解説パネルもポスターとして掲示し、ある一定期間で入れ替えて使う。B1サイズぐらいまでのサイズで掲示するならポスターパネルが便利でしょう。

社訓やスローガンを掲示する

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企業の方針、社訓、スローガンなどは周知徹底することが大切です。決めても掲示していなければ徹底しにくいのです。ポスターパネルに設置して掲示するのが現在ではスタンダードです。

オフィスや店舗のバックスペースで計画表や業務予定、マニュアルを掲示する

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最低限の掲示しかできないかもしれませんが、掲示することで意識が高まり実行度が変わってきます。掲示板でもいいのですが、取れてしまったりずれたり、簡単にセットできますがきれいに見えません。

これはという内容はポスターパネルに入れてセット、取り出し、交換して使うといいでしょう。

許認可証を掲示する

営業許可証や専門業種の認可証などは掲示する必要があります。多くは賞状額に入れて掲示していることが多いですが、大切な商売の証ですから、ちゃんとした額装をするとかデザインのいいポスターパネルにセットして掲示してもいいと思います。

店長やスタッフ紹介の掲示

お店によっては写真付きでスタッフが紹介されていたりします。会社にもメンバー紹介として写真付きで紹介されていることがあります。

そんな紹介にはポスターパネルが便利です。小サイズもありますので、複数枚設置して見栄え良くするのがいいと思います。ポスターパネルだとセットも交換も簡単です。小サイズだとプリンターで出力することもできて便利です。

👉ポイント

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ピンポイントの情報や特定の表示内容を長期間見てもらう場合や集中して単体の情報をPRしたいときに、ポスター1枚ごとにパネルにセットして掲示する方法が有効です。多くの人が行き交う通路や入口、ロビー、カウンター周辺、柱、店内など目のつきやすい場所に掲示します。目的が同じですから、オフィスでもスローガンや企業理念、メッセージを掲示することも有効だと思います。

目的や設置場所、デザインイメージ、状況に合わせて、使いやすく便利なパネルを揃えています。効果的な情報発信の手段として今一度、ポスターパネルでの掲示を行ってみてください。

情報過多の今だからこそポスターパネルでの情報発信がいい理由

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それは、ポスターパネルを使う最大のメリットである案内、表示、PRを手軽に行えるということ。情報が溢れかえっている現代において、「物事を伝える」ということは大切ですが難しいことです。

それらのことをどうやって伝えていくか…

今ではSNSやwebサイト、動画も表現手段として有効ですが、同じ表現方法の中に雑多な情報が混在しています。私的な意見や不確かな情報の中で、大切な情報を発信しても受け取る側の取捨選択で埋もれてしまったり、間違った認識をされてしまう恐れもあります。大切な情報はオーソドックスな表現方法で伝えることが欠かせないと思います。

そこで「ポスター掲示による情報発信」をおすすめします。

その理由は、

ポスターパネルの進化

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インクジェット機器の登場に伴い、サインディスプレイ業界に大きな変化が訪れました。デジタル化によって多彩なデザイン表現が可能になり、1枚から手軽にグラフィックをプリント出力できるようになったことで、効果の高い店頭販促をタイムリーに行えるようになりました。

販売を行う店舗での使用が急速に広がった1枚からのデジタル出力は、施設やオフィス、公共機関にまで広がり、時間と費用をかけて製作し、大量に印刷したポスターを掲示するだけでなく、その場、その時にあった内容のポスターを随時製作出力し、タイムリーにセット掲示するスタイルも一般的になってきています。内容によって製作手段を選べるので、目的に応じた情報発信が可能です。

ポスターフレームの用途と使い方(POPパネル)

ポスターやメニュー、案内のセット、交換が便利な機能と薄型でオシャレなデザインで、店舗からオフィスまで広くお使いいただけます。

ポスターを掲示する

AP340 WD5 B2×2

ポスターを掲示するのに常設や交換があるかを目安に、ポスターパネルにするかPOPパネルにするかを選びます。短期で交換のない掲示物の場合、POPパネルを検討してみてはいかがでしょうか。

メニューや料金表を掲示する

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B2クラスのメニューポスターを店内に掲示する場合、開閉式のPOPパネルを使うことがあります。簡易ですが、透明板やバックボードのハッポーパネルが痛んだら交換して使うという方法もあります。耐久性はないですが、痛んだら交換する。初期費用を抑えるという考え方もあります。チェーン店などでは本部の指導や対応がしっかりしているので、導入されることがあります。

解説パネルを掲示する

AP71 S A1

展示会やイベントなど短期の解説パネルの場合は発泡スチレンボードに貼り込んだポスターにアルミのフレームを巻いて使うことが多いですが、POPパネルをお使いいただいて少し体裁よく掲示するのがおすすめです。

オフィスや店舗のバックスペースで計画表や業務予定、マニュアルを掲示する

最低限の掲示しかできないかもしれませんが、掲示することで意識が高まり実行度が変わってきます。掲示板でもいいのですが、取れてしまったりずれたり、簡単にセットできますがきれいに見えません。これはという内容はPOPパネルに入れて使うといいでしょう。

許認可証を掲示する

営業許可証や専門業種の認可証などは掲示する必要があります。多くは賞状額に入れて掲示していることが多いですが、大切な商売の証ですから、ちゃんとした額装をするとかデザインのいいPOPパネルにセットして掲示してもいいと思います。

店長やスタッフ紹介の掲示

お店によっては写真付きでスタッフが紹介されていたりします。会社にもメンバー紹介として写真付きで紹介されていることがあります。そんな紹介にはPOPパネルが便利です。小サイズもありますので、複数枚設置して見栄え良くするのがいいと思います。小サイズだとプリンターで出力することもできて便利です。


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