ホテル、旅館1 ウィズコロナに行う3つの環境改善
3つの改善対策
大きな改革はなかなか行えないかもしれませんが、小さな改善をこまめに行うことは大切です。
身の回りの小さなできごとをおろそかにせず、環境を良くすることが大きな問題を防ぐ第一歩です。
新型コロナ対策
新型コロナの収束はいつか…
新規感染者数が減ったので収束に向かっているようにも見えます。
「もう少したったら以前のような世の中に戻るだろう」と期待したいところですが、完全に元のようには戻らないことも想定しておく必要があります。
2022年1月の段階では、基本的な対策をまだ続ける必要があります
・マスクをつける …これは皆様行われているようです。できるだけマスクをつけるようにしましょう。
・換気をする …ある一定の時間と空間で換気をしていくことがいいといわれています。
・ソーシャルディスタンス、密を避ける …特に集団で密になるようなことがないようにしましょう。
感染防止対策では 『飛沫対策』 が重要なポイントになります。
(出典:首相官邸ホームページ 感染拡大防止 特設サイト「再拡大防止のための日常生活のあり方 紹介イラスト集」より)
特に換気対策は重要です。
寒い時期や暑い時期は換気しにくいですが換気設備を整えられない場合でも、できるだけ窓を開けて換気を怠らないようにしてください。
上記だけ行えばいいかというとそれだけでは不十分です。
マスクをはずす場合もありますし、対面で話をする場合もあります。
では何をすればいいのか…?
それは飛沫対策を第一優先に考えて、飛沫防止パーテーションを設置することです。
もう設置されているかも知れませんが今一度確認してください。
設置上注意すること
それはパーテーションで空間を完全に囲ってしまわず、換気用に空気が通るようにすることです。
例えば床から高さ2,000㎜、机の上から1,300㎜を超えて飛沫防止パーテーションを設置したり、天井からビニールカーテンをたらして完全に遮断したり、さらに3辺、4辺を囲って遮断された空間を作ってしまったり…
その空間から外には飛沫は出ませんが、遮断された空間内で飛沫が回遊しこもります。
中に1人でいる場合はいいのですが、数人いるとその空間内でクラスターが発生するリスクがあります。
飛沫は上へのぼろうとするため、下に換気用の隙間があっても空気はうまく循環しません。
飛沫防止パーテーションはあまり高い位置まで遮断せず、上部をある程度あける、そしてその場の空気が換気によって流れていくようにしてください。
(天井の高い吹き抜けの施設や真上に換気扇などの空調がある場合は状況によってその限りではありません。)
飛沫防止パーテーションの密閉は横のパーテーション同士にも言えます。
少し隙間があるほうが空気が流れて換気しやすくなります。
直接対面するところは遮断し、それ以外の場所に空気の通る道を設けて、換気できる環境を作り、空気を外に出すようにしてこまめに換気してください。
表示・掲示・案内の設置
情報発信のためのツールを整備する
掲示板、パネルは基本的な掲示アイテムです。
お知らせやインフォメーションをもれなく行うことはコミュニケーションにおいても欠かせません。
もう一度見直してください。
基本的な決まりやルール、守ってほしいことなどは掲示板だけでなくポスターパネルで掲示する方が注目されてわかりやすくなります。
中の掲示物(ポスター、メニューなど)の入れ替え簡単なパネルだと掲示、差し替えに手間を取らず便利です。
案内用のサインスタンドやイーゼルスタンドと組み合わせて案内することが効果的です。
商品選びの際は、値段だけで決めずに扱いやすさや商品の製造メーカー、ブランドをチェックしてください。
〇木調のデザイン
ポスターパネルも掲示板も木調にするとイメージが変わります。
温かみのあるホットでナチュラルな印象を与えます。
最近の公共施設には木を使った建築が多くなってきていますが、これからの1つのデザインの流れであると思います。
施設の雰囲気に合わせて木調や色を選べると雰囲気を壊さず表示、案内ができるのでイメージ作りに役立ちます。
サインディスプレイ専門メーカーがつくるアルモードには便利でお得なポスターパネルや掲示板が揃っています。
飛沫防止パーテーションも安くて丈夫で使いやすいアイテムが揃っています。
居心地のいい空間演出
もう演出されているところはチェックしてみてください。演出がなされていないところは演出を検討してください。
演出といっても高度なことではなく雰囲気を良くしましょう、空間を居心地よくしましょうということなんです。
非日常的でおもてなしの空間作りが必要なホテルには、グリーンが必須アイテムです。
グリーンには、
・癒しや安らぎを与える
・デザイン性の高いグリーンスタイル
・グリーンを効果的に配置してトータルコーディネート
ということが可能です。
快適で居心地のいい空間作りが求められる施設において、近年、人工グリーン(フェイクグリーン)を使った演出が増えています。
素材のクオリティ向上や維持のしやすさ、装飾ツールとしての手軽さが要因ですが、ただやみくもに取り入れてしまっては、かえってマイナスな印象を与えかねません。
施設の空間づくりには、場の目的やコンセプトに合わせてグリーンを効果的に「配置」することがポイントです。
ホテル エントランス
洗練され、期待感が高まるおもてなしを演出
レジャーやビジネスなどホテルを利用されるお客様は様々。
お出迎えの場所であり、待ち合わせや休憩など、ひと時を心地よく過ごしていただきたい場所です
日常とは違った、新鮮でワクワクする、心が弾むような空間づくりは必要です。
人工グリーン(フェイクグリーン)は、自由度が高くニーズの変化に対応しやすい。
さらに、コストを抑えたリニューアルが可能なグリーンアイテムで、お客様に喜んでいただける、おもてなし空間づくりをお手伝いします。
印象に残るグリーン演出でおもてなしの空間づくり
大規模な壁面緑化で、インパクトのある演出。
彩り豊かなグリーンアレンジの壁面緑化が空間全体を清々しく爽やかな雰囲気に演出しています。
インパクトもあるので、印象に残る演出ができます。
〇見せ場作りのポイント
視界に入りやすいカウンター裏の壁面にインパクトのある「壁面緑化」を設置することで、フォーカルポイント※として空間の魅力がグッと上がります。
〇立体感のある人工樹木が空間のアクセントに
樹木を使った土植えスタイル※の装飾アイテムで、自然環境に近い演出ができます。
存在感があるので、視界に入りやすく、癒しの空間を作ることができます。
〇バランスの取り方
フォーカルポイント※の壁面緑化との相乗効果を狙い存在感のある「人工樹木※」を設置。
より印象に残る演出ができます。
ソファ周りは配置しやすく、違和感なく収まります。
優雅で、くつろげる空間をグリーンで演出
お客様によって滞在目的は様々ですが、多くの場合は慌ただしく、客室でゆっくりできる時間はほんのわずかです。
そんなわずかな時間だからこそ、自宅のようにすぐに安心してくつろいでもらいたい。
また、そんなわずかな時間でも、非日常の特別感を味わってもらいたい。
グリーンモード※、アートデコ※はまた来たいと感じてもらえる、優雅で癒しのある空間づくりをお手伝いします。
人工樹木※、フェイクグリーンを使うメリット
施設で観葉植物を育てるのは大変なことです。
水やりを欠かさず、太陽光に当てて肥料もやり、風にもさらさなければなりません。
しかも土は有機物ですので虫や細菌、カビなどがいて衛生的にも心配なところがあります。
鉢植えタイプなら移動が簡単でまだ扱いやすいでしょうが、大型のプランターともなると管理だけでも大変でレンタルを含め、専門業者の方に頼むとしても費用がかさみます。
人工樹木※(人工観葉植物)やフェイクグリーン(人工グリーン)なら…
水やりなどの世話や手入れも不要で枯れたり成長したりする心配はいりません。
人工樹木※やフェイクグリーンを使ったグリーンの新しいスタイル「グリーンモード※」なら生の観葉植物に引けを取らないクオリティの高いグリーンが見た目にきれいで心を和ませます。
手入れ不要で簡単便利。手間が省けて施設の方は大助かりです。
サインディスプレイ専門メーカーがつくるグリーンモードには、壁面パネルから、ポット、スタンド、人工樹木※まで揃っているので、樹木や卓上ポットを置くだけから、空間デザインのコーディネートまで対応できるアイテムが揃っています。
アートデコ※でおしゃれなインテリア空間づくり
雰囲気づくりのためのインテリアアート
空間を居心地よくさせるBGMのような存在。空間を洗練させるグレード感をカタチにしました。
質感のある様々な素材やアート作品を多彩なパネルスタイルでコーディネート。
雰囲気に合う幅広いアートジャンルで空間を魅力的にデザインするお手伝いをいたします。
〇アートパネル
連接して使う新しいスタイル。空間や壁に合わせ、魅力的な演出が可能。
人気の和紙やファブリックを装飾アレンジしたアートパネルは、いろいろな空間に適応。
壁面にインテリアとして簡単に設置できる、使い勝手のよいアートパネルです。
アイデア次第で施設のいろいろな場所に設置できて、よどんだ空気が一気に呼吸を始めるように新鮮な空間が作れます。
〇インテリアデコ
質感のある様々な素材をアレンジ額装した新感覚のインテリアアート。
おしゃれでセンスのいい空間が作れます。
※フォーカルポイント:空間の見せ場のこと。見せ場があると空間全体のイメージが上がる。
※グリーンモード:空間デザインのための新しいグリーンスタイル。パネルやポット、スタンド、人工樹木がある。
※アートデコ:雰囲気づくりのためのインテリアアート。連接して使うアートパネル、単体で絵画のように使うインテリアデコ、作家アートのアートポスターがある。質感ある素材ピースをデザインし、フレームでアレンジ額装した新感覚アート。抽象的な立体デザインと素材の質感がマッチして現代的な空間を演出するおしゃれなアイテム。
※土植えスタイル:グリーンモードの人工樹木にあるカテゴリー連接樹木。樹木を地面に植えたようなスタイルで土を使わずにグリーンのミニ庭園を造ったり、植栽風空間を作ることができるアイテム。
※人工樹木:人工観葉植物の一種で観葉植物や樹木の人工製作物。本物に近いクオリティで手入れがいらず衛生的なので人気急上昇中。