マーカースタンドの開発物語

目次

マーカースタンドと言えばA型の両面か片面スタイルがほとんどです。

元々はイーゼルにチョークボードやマーカーボードをセットして使っていたのが始まりですが、一体型のスタンドが登場しました。面板主体なので面板の取り寸から寸法が設定されていて、海外で大量生産されているものが日本に入ってきているという状態です。

それはそれでいいのですが、どこでも同じ物ばかりになってしまうのであまり面白くない商品です。お店の利用者としてマーカースタンドをよく見る立場としては、せっかくのお店にこれはもったいないなと思っていました。

ガッチリ型のワイドが広いマーカースタンド開発秘話

2609 K 450×900

まず取り組んだのはガッチリ感でした。ほとんどのマーカースタンドはフレーム支柱部分が木製の為変色したり、痛んだりしやすかったのです。そこでフレーム支柱をアルミ製にすることで軽くて丈夫、シンプルデザインのスタンドに仕上げました。

面板サイズも課題でした。細長い面板はマーカーで記入する表示面なので全体的に細く感じていました。もう少し幅広い面があれば表現の幅が広がるし、紙のポスターをセットすることも可能になります。広いサイズはできないかという要望がお客様から寄せられていたので広いサイズも用意しました。

そうしてできあがったものが2609です。A型両面 面板サイズはW450×H600、W450×H900、W600×H900の3サイズ展開。W600×H900を加えてB2サイズがセットできるようにしました。

2609 K 600×900
2609 K 600×900

おしゃれデザインのマーカースタンド開発秘話

2615 K 450×750

マーカースタンドはお客様とのコミュニケーションで欠かすことのできないアイテムとなっています。そんなマーカースタンドがありきたりで、どこでも同じようなものなのは販促ツールの開発メーカーとしては残念でそのままにしておけないと感じていました。

古くからあるものが進化しないで長年使われていくのはいいことでありますが、半面このままでいいのかとも思います。市場にすでにあるものを開発していくことはあまりしてこなかったので、マーカースタンドの開発は最近になってからです。

世の中のあらゆるものが時代と共に洗練されていく。より良く、よりかっこよくなる。よりおしゃれになる。我々の開発活動は販促ツールの分野でその一役を担ってきていると思っています。

カジュアルなおしゃれデザインのマーカースタンドを開発する

2614 K 450×600

このテーマがお店や市場を良くするということにつながると信じて取り組みました。いくらおしゃれだからと言っても価格を無視するわけにはいきません。片や材料効率を優先し、海外で大量生産しているものがあるのにデザインがいいからと言って価格が高すぎると使っていただけません。できるだけシンプルに、ポイントを絞って脚部のデザインを考えました。お店や施設など使われる場所が増えているので、いくつかのデザインアイテムを用意し、どこも同じにならないように配慮しています。

そうして出来上がったのが2023年1月発売のデザインマーカースタンドシリーズです。2615、2616、2612、2613、2614、2611の6アイテムです。それぞれに使うシーンやイメージを想定してデザインしました。

2615 K 450×750
2616 K 450×750
2612 K 450×750
2613 WD 450×750
2614 K 450×750
2611 C 450×600
2611 K 450×600

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