スタンダード品
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コーナーアール、4パカオープンフレームの代表選手として、長年市場の様々な場所で使われてきた333。ポスターパネルの選定で迷ったら、333にしておけば間違いないと言われてきました。それは4パカフレームの中では細身の幅25.5㎜、高さ25.5㎜のスクエアな形状がシンプルなのに上質感があって、開閉しやすく使いやすかったためです。サイズもA3~B0まであり、フレームカラーも高級感のあるステン色、上品なゴールド、ホワイト、ツヤ無しブラック、木目ナチュラル、木目セピアと6色揃えています。壁付け、吊り下げ(B1まで)、スタンドと様々な設置方法に対応。走攻守3拍子揃ったマルチプレーヤーです。万能選手だからと言って中途半端なつくりではなく、使いやすさを追求した物になっています。
機能性、操作性に優れた333を使うことによって、案内やポスターのセット、交換が簡単にスムーズに行えます。お店の方や、セット業務を行う方の時間の問題だけでなく、スムーズにいかない場合はストレスにつながりますので、ストレス軽減になります。
手配の際の欠品はスムーズなオペレーションに影響が出ます。そのための調整や段取りのし直しの手間を考えたら、相当な労力です。一度の欠品対応で半日取られたというお話を聞いたことがあります。ただでさえ人手不足のおり、忙しいさなかの半日はきついものがあります。ストレス過多にもつながります。欠品不安がある海外品より国産メーカーの商品が安心です。
デザインの良い場所に人は集まっていく、人気が出て集客、採用状況が良くなるという効果があります。デザイン性に優れたアルモードを使うことで、空間でのデザイン性が向上します。感覚的なものなので数字に表しにくいですが、世の中は時代と共に洗練されスマートでキレイになっていきます。これは古いものが良くないという問題ではなく、時間軸の中で人がいいと思うものを選択していく過程でそうなってきています。30年前の店舗と現在の新店舗、30年前のオフィスと今の新オフィス。比べてみると、すっきりと洗練されてきています。そういった意味でデザインは人々の根底にある欲求なのです。
細めのフレームでありながらスムーズな開閉と大サイズ対応の強度をかなえる立体構造がポイントです。内側のくぼんだ形状が意匠デザインと機能性の両立を実現。指を掛けやすく、開閉しやすくなっています。
A3小サイズからB0特大サイズまで規格サイズがあります。幅25.5㎜なのでA3でもB2でもシンプルに見えます。
外側の立ち上がりがあり、ゆるい内流れのデザインは額縁のデザインにも通じるおしゃれなデザインになっていて、ポスターを引き立てる効果があります。
フレームカラーも上品です。アルミのステン色はシルバーと違って高級感があります。ツヤ無しのブラックはテカらず落ち着いた雰囲気を出します。
デザイン性 | 使いやすさ | 納期(欠品なし) | 営業対応 | 価格 | |
---|---|---|---|---|---|
A社 | △ | × | △ | × | ◎ |
B社 | △ | △ | △ | × | ◎ |
C社 | 〇 | ◎ | ◎ | △ | 〇 |
アルモード333 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
333の他社メーカーとの一番の違いはデザインです。シンプルでシャープなデザインが特長のアルモードですが、ポスターパネルにはいくつか加飾デザインを施したものがあります。スチールやステンレスによる造作サインが主流だった30年以上前に333はデザインされました。
当時ポスターパネルの規格品は海外でデザインされたもので、日本独自のデザインはほとんどありませんでした。
そもそもポスターパネルというジャンルすら確立されていなかったため、フレームクリエイトとして立ち上げたブランド、アルモードではフレームの可能性を広げてジャンルを確立したいと考えました。そのため様々なデザイン、機構を開発し世の中に問うてきたわけです。
333は額装するイメージでポスターを引き立てるデザインにしようと額縁のスタイルを施しました。額縁のデザインはヨーロッパの長い歴史の中で構築されたものです。絵画を引き立てる様々な工夫が盛り込まれています。
外側が垂直に立ち上がっていて内側に緩くアーチを描く内流れ傾斜、内側のアクセントになるくぼみ、これは開閉のための指掛け機能とデザインを融合した機能美です。断面図を見ていただければわかりますが、こんな特徴的なデザインには普通しないと思いますし、できないと思います。額縁のノウハウがあったからこそ可能だったデザインです。
シルバーをアルマイトでステン色にしたり、ブラックをツヤ無しにしたり、シートラッピングして木目調のフレームカラーを加えたりもしています。近くで見ていただければわかりますが、333は他の物とは異なり、中のポスターが引き立ち良く見えるデザインになっているのです。フレーム幅を少し細い25.5㎜にしたのも、表面の透明板を、透明度の高いアクリルにしたのも、裏側にひも掛けの吊り金具を付属させたのも、ポスターを良く見せるためとお客様の使い勝手のために行ってきたことです。
同じく加飾デザインを施したものに3523、331、342、332があり333のデザインスタイルを踏襲しています。大人気のアイテムとなっています。
連接して吊り下げるとより有効なPRにつながります。
階段や入口などのポスターはPRに欠かせません。
スタンドにセットすれば設置場所の幅が広がります。通路や入口はポスター設置に有効です。
A1、B2、B1サイズはポスターの定番サイズ、様々な用途のポスターに333は使えます。
▼屋内・屋外
▼運行方法
▼セット方法
▼運行区分
▼特注サイズ
最大サイズ:
外寸法 1500×1100
最小サイズ:
外寸法 200×200
ワイヤー長さ1.5m ループ径Φ20 ワイヤー径Φ1.0 安全荷重10㎏
長さ0.5m、1m、2mもあります
品番 | カラー | サイズ | 本体価格 (税込価格) | 用紙寸法 (mm) | 外寸法 W×H×D(mm) | 有効画面寸法 (mm) | 重量 (kg) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
333 | S G W K WD SP | B0 | ¥42,200(¥46,420) | B0(1456×1030) | 1494×1068×25.5 | 1443×1017 | 7.4 |
B1 | ¥20,700(¥22,770) | B1( 728×1030) | 766×1068×25.5 | 715×1017 | 4.7 | ||
B2 | ¥15,200(¥16,720) | B2( 515× 728) | 553× 766×25.5 | 502× 715 | 2.7 | ||
B3 | ¥11,300(¥12,430) | B3( 364× 515) | 402× 553×25.5 | 351× 502 | 1.7 | ||
A0 | ¥24,500(¥26,950) | A0(1189× 841) | 1227× 879×25.5 | 1176× 828 | 5.4 | ||
A1 | ¥17,200(¥18,920) | A1( 594× 841) | 632× 879×25.5 | 581× 828 | 3.4 | ||
A2 | ¥12,700(¥13,970) | A2( 420× 594) | 458× 632×25.5 | 407× 581 | 2.1 | ||
A3 | ¥ 9,700(¥10,670) | A3( 297× 420) | 335× 458×25.5 | 284× 407 | 1.3 |
パネルとスタンド、同じスタイルのデザイン商品をまとめました。トータルコーディネートする際にご活用ください。
安全に配慮し、コーナーをアールにしました。全体的にやさしい印象を与える、ベーシックなタイプです。
333、3523、FE933、292、217は表のフレーム形状が同じデザインです。ポスターパネル、内照パネル、ポスタースタンド、フロアスタンドと異なった用途、スタイルが揃いますので、トータルでコーディネートすることができます。銀行、信用金庫などの金融機関、お役所などの地方自治体、駅や空港内部の案内、学校の案内、オフィスビルの案内におすすめです。ポスターパネル333とパネルスタンド2106を使うと高さ1m未満のロー設置も可能なので、アミューズメント施設の案内にもおすすめです。
ポスター用途には333が一番スタンダードなパネルです。ポスターを主体としたデザイン、設置方法を考慮したつくりになっています。ポスターの交換、セットがやりやすくなっています。販促や広告、PR用のポスターを掲示する場合にはまず333の検討をおすすめします。
メニュー用途には様々なパネルが使われます。店舗のデザインや雰囲気によってパネルも選択されるためです。333はファミリーレストランやチェーン飲食店、ファストフード店、オフィスや工場、学校の食堂のメニュー用ポスターには向いています。わかりやすいことが大切なので、大きめのメニュー、写真付きのメニューが使われるためにポスターパネルの333が使いやすいと思います。色は黒や木目ナチュラル、木目セピア、白などは合わせやすいです。
サイン用途には333はそこまで使われていません。ポスターをメインにしたデザインやセット、交換が簡単便利な機能性は案内、表示サインではそこまで活かされないことが多いので、334や345などの他のパネルが採用されることが多くあります。
イメージパネル用途にも333は向きません。フレームのデザインに個性があるため、無機質なパネルデザインに見えにくく額装感が出てしまします。コーナーアールというのも柔らかくなりすぎます。フレーム幅が多少細いので、ブラックやホワイトであればシンプルに見えるので333でもいいと思います。
銀行や信用金庫、郵便局、農協、消費者金融、証券会社などで使われるポスター掲示には333はピッタリです。コーナーアールで安全性にも、見た目の優しいイメージにも配慮しています。ポスターのセット交換がやりやすく簡単です。(A1、B1もそうですが、特にA0、B0の大サイズは複数人での作業してください)デザイン的にも上品で高級感がありシュッとしているので、安っぽいフレームやシルバー色のパネルに比べて良く見えます。
オーソドックスで基本的であること、安全性には適していること、誰でも使いやすいこと、それなりに長く使える耐久性があること、見た目に野暮ったくないこと、大量に使う際の供給面で欠品などの不安がないこと、これからの新しいスタンダードとして選ぶことを考えれば333が適任だと思います。ただ単に安いからと海外製を採用してしまうと、いったんは良くても長い目で見ていくと対応面も含めて困る場合が出てくるかもしれません。
鉄道の駅、空港、バスターミナル、フェリー乗り場、サービスエリア、道の駅の屋内用ポスターパネルには333は向いています。ポスターのセット交換がやりやすいために、大量にあるポスターのセット、交換作業がスムーズに運ぶためと、見た目のデザインが上品で良く見えること、フレームカラーが6色あるので場所やイメージに合わせて使い分けられるためです。現在でもよく使われていますが、シルバー色よりステン色が太いブラックより細身のブラックカラーがかっこよく見えます。
パチンコ店、ゲームセンター、カジノ、シネコン、映画館、カラオケボックスなどのポスターパネル、スケジュール、予定表などの掲示には333が向いています。まずコーナーアールで安全性に配慮してある点、ポスターのセット、交換が簡単、便利なのでスタッフの方の負担軽減につながります。見た目に上品なデザイン、特にステン色、ゴールド色、ブラック色、ホワイト色は他のメーカーのものと比較してもきれいです。木目柄もあり新しい雰囲気のお店にも合います。パネルスタンド2106、2139を使えばA1でも総高さ1m未満に設置も可能。A3小サイズ用のフロアスタンド217も1m未満に対応、同じフレームを使っているのでトータルでお使いいただけます。
球技場、競技場、競馬場、競艇場、競輪場、オートレース場などの大型施設の屋内の通路などにポスターパネル333は使いやすいと思います。コーナーアールで安全性に配慮、壊しにくい構造、ポスターのセット交換が簡単でスタッフにも配慮できます。
携帯電話、不動産、保険、旅行代理店などのお店には333は向いています。フレームカラーがステン色、ホワイト、ブラック、ゴールド、木目ナチュラル、木目セピアと6色あるのでお店に合わせて使え、シンプルで上品なフレームデザインがお店のイメージを向上させます。ポスターのセット、交換も簡単ですからお店の負担も軽減できます。
飲食店の中型、大型のポスター、メニューには333がおすすめです。ブラックや木目ナチュラル、木目セピアはお店の雰囲気にも合わせやすカラーです。デパ地下やスイーツショップ、おみやげ物屋さんなどのテイクアウトショップはホワイトや、ゴールドなどのカラーでも上質でいい感じになります。細身でコーナーアールのデザインは小サイズ、中サイズでもスッキリ見えます。
アパレルショップ、雑貨店などのお店には333はいいのですが、お店のデザインによります。お店のデザインに合えば問題ないでしょう。お店がシンプルですっきりしていたら、331や345などのさらに細いポスターパネルの方がイメージに合います。
ショッピングセンター、ショッピングモール、百貨店などの大型、中型ショッピングゾーンには様々なポスターや案内が欠かせません。お店ごとにも使われますし、共有部分にも設置されます。傾向としてポスター用は手ごろなコーナーアールのポスターパネル。案内やイメージ、解説パネルには細身のシュッとしたポスターパネルが使われる傾向があります。コーナーアールのポスターパネルには333のブラックのようにツヤ無しのすっきりしたものが合います。
老人ホーム、病院では大きなポスターパネルあまり設置しないようです。病院もポスターというより様々なインフォメーションを掲示するため掲示板が使われる傾向にあります。ポスターを掲示する場合には333か331がおすすめです。通路や壁を有効活用するためピクチャーレールを上部に設置して、ワイヤーフックをたらして123を吊り下げたりするのも方法です。スッキリします。
オフィスや工場にポスターを設置する場合、ポスターフレームを使う場合が多いように思いますが、ネットショップなどの流通上よく目にするためか、安いため選ばれているようです。一般的なポスターフレームは、フレーム枠が回っているだけの簡易なつくりになっているものが多く、短期利用の場合はいいのですが、中長期間に渡って使う場合はしっかりとしたつくりのポスターパネルをおすすめします。ポスターパネルは表の開閉フレームとベースフレームの二層構造になっていて、直付けできること、取り付けた状態でポスターの交換ができるるため簡単で短時間でセットできます。見た目のデザイン、仕上がりイメージが違うためおすすめです。セットなどの作業時間は表に出ない費用ですが、貴重な人件費がもったいないですし、そして見栄えは豪華にするという意味ではなく、メッセージをしっかり伝える、ちゃんとPRするという意味で差が出ると思います。費用を抑えることも大切ですが、トータルメリットで商品選びをされる方がよい選択だと思います。
ちなみにポスターフレームという名称はアルモードでは古く30年以上前からそう呼んでいた元祖ポスターフレームメーカーです。元々アルミフレームを50年以上前に開発した創業時からなので、長い歴史があります。その当時は今のような枠のみのものではなく、しっかりした作りのものもポスターフレームと呼んでいたため、途中からいろんなメーカーさんや販売店さんが簡易なフレーム=ポスターフレームというようになり、一般的な呼び名になっていると思われます。アルモードではしっかりしたつくりの商品もポスターフレームと呼んでいます。安心してお求めいただけます。
ショールームでのポスターや解説パネルには333でもいいですが、もっと細くてスリムな331や345、フレームレスの353、またはフラットな334などを使う場合があります。インテリアデザインに合わせて使う、展示商品のグレードや内容によって使い分けるという方法が主流です。333の場合は割とスタンダードのものを使用する場合に向いてます。
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