駅 駅ナカ 空港1 ウィズコロナに行う3つの環境改善
駅、駅ナカ、空港、道の駅、サービスエリアなどでの環境改善について3つの改善対策

3つの改善対策
●新型コロナ対策
●表示・掲示・案内の設置
●居心地のいい空間演出
大きな改革はなかなか行えないかもしれませんが、小さな改善をこまめに行うことは大切です。
身の回りの小さなできごとをおろそかにせず環境を良くすることが、大きな問題を防ぐ第一歩です。
新型コロナ対策

新型コロナの収束はいつか…
新規感染者数が若干減ったので収束に向かっているようにも見えます。
「もう少したったら以前のような世の中に戻るだろう」と期待したいところですが、完全に元のようには戻らないことも想定しておく必要があります。
新型コロナウイルスの状況は日々変化しています。公的な情報を下記にまとめました。
日々の状況や対策の最新情報をご確認ください。
- 都道府県別の感染者数・感染者マップ (出典:NHK 新型コロナウイルス 特設サイト)
- 感染拡大防止に向けた取組 (出典:首相官邸ホームページ)
- 新型コロナウイルス感染症対策情報 (出典:首相官邸ホームページ)
- 新型コロナウイルス感染症の予防について (出典:厚生労働省ホームページ)
- 新型コロナウイルス感染症について (出典:厚生労働省ホームページ)
- 新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)(出典:厚生労働省ホームページ)
2022年4月の段階では、基本的な対策をまだ続ける必要があります。
・マスクをつける …これは皆様行われているようです。できるだけマスクをつけるようにしましょう。
・換気をする …ある一定の時間と空間で換気をしていくことがいいといわれています。
・ソーシャルディスタンス、密を避ける …特に集団で密になるようなことがないようにしましょう。
感染防止対策では『飛沫対策』が重要なポイントになります。



(出典:首相官邸ホームページ 感染拡大防止 特設サイト「再拡大防止のための日常生活のあり方 紹介イラスト集」より)
特に換気対策は重要です。
寒かったり暑かったり、花粉の飛び交う時期は換気しにくいですができるだけ定期的に換気する。換気設備を整えない場合でも窓を開けて換気を怠らないようにしてください。
電車の中はマスクを着けていることと会話が少ないこと、換気されることで感染対策になっているのでしょう。
しかし飲食スペースやイートインスペース、対面販売店、対面窓口、バックヤードの事務所、休憩スペースは上記だけ行えばいいかというとそれだけでは不十分です。
マスクをはずす場合もありますし、対面で話をする場合もあります。
では何をすればいいのか?
それは飛沫対策を第一優先に考えて、飛沫防止パーテーションを設置することです。
もう設置されているかもしれませんが、今一度確認してください。
世の中の風潮として飲食店のアクリル板、飛沫防止パーテーションが「邪魔なので外したい、ない方がいい」という意見もあります。
当然ないに越したことはないでしょう。一方で感染者は依然として毎日多く報告されているのが現状です。
「重症化しない、たいしたことない」だから感染対策しなくてもいい、となるにはもう少しの時間が必要です。
今まで仮設で設置されているところも多くあります。アクリル板を設置して倒れたり割れたりして面倒になっているところもあると思います。定番の設備品として考えればしっかりしたものに変えようとか、もう一度設置し直そうとかになると思います。










設置上注意すること
それはパーテーションで空間を完全に囲ってしまわず、換気用に空気が通るようにすることです。
例えば床から高さ2,000㎜、机の上から1,300㎜を超えて飛沫防止パーテーションを設置したり、天井からビニールカーテンをたらして完全に遮断したり、さらに3辺、4辺を囲って遮断された空間を作ってしまったり…
その空間から外には飛沫は出ませんが、遮断された空間内で飛沫が回遊しこもります。
中に1人でいる場合はいいのですが、数人いるとその空間内でクラスターが発生するリスクがあります。
飛沫は上へのぼろうとするため、下に換気用の隙間があっても空気はうまく循環しません。
飛沫防止パーテーションはあまり高い位置まで遮断せず、上部をある程度あける、そしてその場の空気が換気によって流れていくようにしてください。
(天井の高い吹き抜けの施設や真上に換気扇などの空調がある場合は状況によってその限りではありません。)
飛沫防止パーテーションの密閉は横のパーテーション同士にも言えます。
少し隙間があるほうが空気が流れて換気しやすくなります。
直接対面するところは遮断し、それ以外の場所に空気の通る道を設けて、換気できる環境を作り、空気を外に出すようにしてこまめに換気してください。
表示・掲示・案内の設置

情報発信のためのツールを整備する
掲示板、パネルは基本的な掲示アイテムです。
お知らせやインフォメーションをもれなく行うことはコミュニケーションにおいても欠かせません。
新規の駅サインの場合はトータルで設計されるので不足、不備なく設置されると思います。
駅の改装は30年スパンと言われています。長期間にわたるため最初は良くてもだんだん汚れてきたり、痛んだりして具合が悪くなってきます。そのまま放置しておくのも気になります。
難しくないのであれば、新しいパネルに付け替えるなどできたらいいでしょう。
アルモードのパネルだと簡単なので、ちょっとした壁面の案内パネルや時刻表には便利です。
商品選びの際は、値段だけで決めずに扱いやすさや商品の製造メーカー、ブランドをチェックしてください。


時刻表には鍵の付けられる薄型パネルが向いています。
駅員や人の常にいる場所では鍵を付けない場合もあります。


注意喚起のポスターは目立つ場所に設置してください。

広告スペースとして駅内の壁を有効活用する場合、ポスターの交換が簡単便利なアルモードがおすすめです。




商品選びの際は、値段だけで決めずに扱いやすさや商品の製造メーカー、ブランドをチェックしてください。
サインディスプレイ専門メーカーがつくるアルモードには便利でお得なポスターパネルや掲示板、案内スタンド、パーテーション、ベルトパーテーションが揃っています。
飛沫防止パーテーションも安くて丈夫で使いやすいアイテムが揃っています。
居心地のいい空間演出
もう演出されているところはチェックしてみてください。
演出がなされていないところは演出を検討してください。
演出といっても高度なことではなく、雰囲気を良くしましょう、店内をおしゃれでリラックスできる空間にしましょうということなんです。



空きスペースにグリーンを配置して居心地のいい空間作り
什器や販促備品が多く置かれた接客空間では、空いているスペースにさりげなく配置できるアイテムが重宝します。
空間全体にバランスよく配置して緑視率※を高めることで、居心地のいい空間が作れます。

ライン状のしだれグリーンが、居心地のいい空間を演出。
壁面上部の空きスペースを利用してしだれグリーンを連接設置。
さりげない癒し効果で居心地のいい空間を作ると同時に、店舗全体の印象や魅力が高まります。
👉見せ場作りのポイント
しだれグリーンは一見インパクトに欠けるが、ライン状に連接設置することで店舗全体を印象良く目立たせる効果があります。

BOXプランターの仕切りで、気になる視線を遮る。
接客の邪魔にならないように、また密接対策として便利なBOXプランター。
実用的に使いながら緑視率※も確保できる便利アイテムです。
👉バランスの取り方
実用性の観点から「パーテーション」の位置を決めたあと、手軽に設置できる「人工樹木※」を隙間を埋める要領で配置するとバランスのいい演出ができます。

程よく視界に入る樹木やポットで癒し演出。
グリーンがバランスよくちりばめられている空間は、グリーンが自然と目に入るのでリラックスできます。
👉バランスの取り方
手軽に置ける「人工樹木※」や「卓上ポット」を空きスペースに配置すると、グリーンが程よく視界に入るバランスのいい居心地空間が作れます。
グリーンモード※なら好みに合わせてコーディネート色々
壁面緑化でインパクトのある演出プラン
壁面緑化は目に入りやすく、印象に残る魅力的なお店を作ることができます。
カウンター後ろの壁や柱など、目立つ場所を緑化すると効果的です。

👉見せ場作りのポイント
フォーカルポイントはカウンター後ろの「壁面緑化」と「柱面緑化」に設定。
2カ所でインパクトとクリーンな印象を演出。
👉バランスの取り方
グリーン量のバランスを整えるために、スタイルの違うフロア用の「パーテーション」と「人工樹木※」を設置。
実用的に使う「パーテーション」の位置を優先して決め、その後に余白スペースに「人工樹木※」を設置すると、バランスの取れた演出ができます。
👉グリーンスタイルのコーディネートポイント
柱や壁面緑化を中心としたインパクトとクリーンな雰囲気を演出するコーディネート。
施工いらずのお手軽プラン
置くだけ手軽なグリーンアイテムでコーディネート。
空いてるスペースを埋めるように配置することで居心地のいい空間が作れます。

👉見せ場作りのポイント
フォーカルポイントとして、目に入りやすい店頭の2ヶ所に、存在感のある「人工樹木※」を配置。
👉バランスの取り方
空間全体のグリーン量を整えるために、フロア用の「パーテーション」と「人工樹木※」、棚上に「卓上ポット」を設置。
実用的に使う「パーテーション」の位置を決めた後に余白スペースに「人工樹木※」を配置。また、棚上にポットを置くことで視界に入りやすくバランスの取れた演出ができます。
👉グリーンスタイルのコーディネートポイント
空きスペースに手軽に置けるグリーンアイテムでトータルコーディネートしたプラン。
人工樹木※、フェイクグリーンを使うメリット
施設で観葉植物を育てるのは大変なことです。
水やりを欠かさず、太陽光に当てて肥料もやり、風にもさらさなければなりません。
しかも土は有機物ですので虫や細菌、カビなどがいて衛生的にも心配なところがあります。
鉢植えタイプなら移動が簡単でまだ扱いやすいでしょうが、大型のプランターともなると管理だけでも大変でレンタルを含め、専門業者の方に頼むとしても費用がかさみます。
人工樹木※(人工観葉植物)やフェイクグリーン(人工グリーン)なら…
水やりなどの世話や手入れも不要で枯れたり成長したりする心配はいりません。



葉っぱにほこりが付いたりしますが、ハンディモップなどで優しく払ってください。
見た目にもクオリティが高く、きれいな葉っぱで目を和ませてくれます。
人工樹木※やフェイクグリーンを使ったグリーンの新しいスタイル「グリーンモード※」なら生の観葉植物に引けを取らないクオリティの高いグリーンが見た目にきれいで心を和ませます。
手入れ不要で簡単便利。手間が省けて施設の方は大助かりです。
サインディスプレイ専門メーカーがつくるグリーンモードには、壁面パネルから、ポット、スタンド、人工樹木までそろっているので、樹木や卓上ポットを置くだけから、空間デザインのコーディネートまで対応できるアイテムが揃っています。
※緑視率:(りょくしりつ) 視界に入る緑の割合。ある一定の割合があると癒しや安らぎ、リラックス効果があるとされています。
※人工樹木:人工観葉植物の一種で観葉植物や樹木の人工製作物。本物に近いクオリティで手入れがいらず衛生的なので人気急上昇中。
※グリーンモード:空間デザインのための新しいグリーンスタイル。パネルやポット、スタンド、人工樹木がある。