イーゼルの選び方ガイド

イーゼルの選び方ガイド

イーゼルは多く出回っているので、どれでも似たようなものだと思われているかもしれません。もともと簡易な物なので、こんなものかと思う場合もあるでしょう。でもイーゼルも物によって違いがあります。安いものも多く出回っていますが、値段相応のものだったりします。

そこで、イーゼルを選ぶいくつかのポイントをご紹介します。

転倒防止

イーゼルは3本脚が基本です。ですから、もともと倒れやすいということを念頭に置いてください。イーゼルが倒れると、のせたパネルも倒れて落ちます。そうするとパネルは壊れてしまいます。

倒れにくくする工夫として、イーゼルの脚に閉じ止めのあるものを選びましょう。それだけで万全まではいきませんが、脚が閉じて倒れることが多いので、それを防げます。もっと倒れにくくする場合、4本脚のものを選ぶといいでしょう。倒れにくさが格段に違います。場所によっては重心の低いロー設置のものもいいでしょう。

MS179 C/349 C B1
MS195 K/333 WD A0

パネルの落下を防ぐ

パネルの受けが長い板状のものの方が、面で支えるのでパネルが落ちにくいでしょう。イーゼルの脚に突き出した込み栓状のものはカジュアルに見せるにはいいですが、はずれやすいです。

上部にパネル押さえがあるものの方がいいです。下のパネル受けにのせているだけより、上部の押さえで挟んでいる方がパネルは落下しにくくなります。

MS181 C/333 S B0
MS554 K/333 K B1

全体の強度

脚や柱の強度は太さと材質によります。木製で細いものがやはり弱く折れたりしやすくなります。組み立て式のものはジョイント部分が弱かったりする場合があります。脚や本体がある程度の太さかは見ておいた方がいいでしょう。アルミ製やスチールのものは木製の物よりは丈夫です。

パネル受けが挟み込み式のものは滑ってずれ落ちる場合があり、調節が面倒だったりします。ジョイント部分が小さかったりちゃちなものは壊れやすい場合があります。

MS183 LB/333 S A1
MS174 K/333 G A1

仕上げ

表面の仕上がりや溝、ジョイント、各部品の質を細かく見ていくと、価格相応の場合がよくあります。高ければいいというのではありませんが、安ければいいということもありません。各部分の丁寧なつくり、仕上げを見て選んだ方がいいでしょう。

サイズ

イーゼルのサイズは小から中、大、特大と様々です。

各メーカーによって設置許容パネル寸法が異なります。各商品でご確認ください。

デザイン

デザインは色々あるように見えますが、ある程度パターンはあります。サイズと色、形の組み合わせで見ていきましょう。見た目に非常に簡易で弱々しく見えるものは心配です。

材質がスチールやアルミの場合は強度があるのでいいでしょうが、木製で細く簡易なものは小さいパネル用です。大きいパネルをのせた際のバランスが悪く、倒れやすくなります。

MS182 K/343 K B1
MS192 K/AP360 S A1

色は設置する場所に合わせて選ぶといいでしょう。選択肢は多くはないですが、ナチュラル、ブラウン、ダークブラウン(セピア)、ブラック、ホワイト、シルバー(ステン)などの色目があります。

MS553 BR/607Z BR 900×600
MS168 W/331 W B1

メーカー(ブランド)もチェックする

ネットやカタログ通販ではたくさんの商品が販売されています。よく見かけるのは各メーカーのものを販売しているサイトやカタログです。製造メーカーは別にあったりします。メーカーもたくさんあるので、グレードや品質などを見るのに信頼のおけるメーカーがいいでしょう。

パネルも、製造しているメーカーだと合わせて使いやすかったり、両方の性質が分かっている上で設計されているので使いやすかったりします。相性もあるのでイーゼルとパネルを合わせて選ぶことをおすすめします。

画架として使うなら、画架用のメーカーがいいでしょう。ディスプレイ用として使うならサインディスプレイメーカーがいいでしょう。


いかがだったでしょうか。これまでイーゼルの選び方、注意点などを書いてきました。参考になれば幸いです。


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