掲示板の選び方ガイド

掲示板の選び方ガイド

掲示板を選ぶ方法は大きく分けて2つです。商品を見て選ぶか、目的や使う際の現場を考慮して選ぶかです。どちらも先に何を優先するかということだけで、最終的には両方の要素を考慮して決めることになります。

公共的な場所に設置することが決まっていて掲示板を設置する前提の場合、設計上でのやり取りがあり設置場所や物も専門家が決めるので、この場でのアドバイスは不要と思われます。この場では、不確定な物件や今までの用途に加えて広く活用するような案件や最近の傾向などを踏まえて解説していきます。

屋外の壁に案内や告知、お知らせ、販促、広告など多目的用途で掲示板を設置する場合

多目的用途で使うインフォメーション案内板は、掲示板の得意とするところです。スペースの問題がありますが、H900×W1200クラスの掲示板を設置して情報発信するのがオーソドックスです。その際、透明カバー付きの掲示板は奥行きのあるものが多いので、出っ張りが邪魔になります。ある程度薄型のものを選ばれるといいでしょう。

もし壁の設置スペースがない場合、壁はないが道路近くで表示したい場合、自立掲示板を設置するのが一般的です。跳ね上げ式などの開閉方式の場合は道路に掛からない位置に設置し、安全に注意してください。

6618 S 1800×900
688 S 1200×900

新規建物ではなくすでにある公共的な屋外の壁に案内や告知、お知らせ、販促、広告など多目的用途で掲示板を設置する場合

後から案内掲示板が必要になることはよくあります。雑居ビル、クリニック、学校、駅、ホテル、オフィス、工場、店舗、ショッピングセンターなどではあまり大きな掲示板は設置しにくいものです。透明カバー付きの薄型がいいでしょう。壁に付けにくい場合は、自立掲示板をおすすめします。

6681Z C 1230×930

屋外の壁にポスターを掲示する、ポスターを定期的に交換して使う場合

こういう場合は屋外用のポスターパネルをおすすめしています。ただ中にはしっかりしたものがいい、インフォメーションとして注目してもらうための掲示板がいいということもあります。映画館や保険会社、銀行、携帯ショップ、会館、ホール、球技場、競技場などは薄型の掲示板がおすすめです。

6618 S 1200×900
FB6628 S W仕様 B1ヨコ

店舗入り口の壁に販促用の掲示板を設置する場合

店舗のグレードやイメージにもよりますが、ショッピングセンターやそれなりのスーパー、専門店ビルの場合はポスターやイベントのポスターを掲示することが多くあります。

この場合、方法は2種類に分かれます。1つはカバーなし掲示板を設置してピンナップやマグネット設置したポスターでPRする方法です。もう1つは個別のポスターパネルか1枚用のカバー付き掲示板にセットして掲示する方法です。店内の奥であればカバーなしの掲示板を設置することもありますが、風除室などの入り口近くは風が入ることがあるので、個別のポスターケースに入れるのが最近の傾向です。どちらも薄型が安全で邪魔にならずおすすめです。

6702 特注色K B0ヨコ
6613 LB B0ヨコ

公共施設やオフィスの内部に案内板を設置する場合

人が集まる場所にインフォメーション案内板は必需品です。室内でもカバー付きを設置することがありますが、オフィスなどではカバーなしの掲示ボード型掲示板を設置するのが一般的です。最近ではピンナップよりはマグネットで設置するようになっていて、ピンとマグネット両用のクロスも人気です。

692 S K仕様 1800×900
629 S 1200×900

以前オフィスはホワイトボードを掲示板として使うことが多くありました。今でも多いですが、オフィス内もおしゃれになってきています。働き方改革は生産性の向上と優秀な人材確保と合わさって急ピッチで動いています。うちは関係ないよと言っていられない状況になています。オフィスにグリーンを設置して癒しを与えたり、クリエイティブなアイディアを生み出すのは常識となっていて、掲示板といえどもなんでもいいなんて言ってられなくなっています。

シンプルなおしゃれ掲示板、表示をわかりやすく見せるブラックボードなど今の時代に合った掲示板を設置してください。

マンションのロビーに設置する場合

マンションもすっきりシンプルでデザイン性のあるものが主流です。最新の物件を見ると、どうしてもひと昔前の物件は見劣りしてしまします。それは構造的な物よりインテリアデザインの要素が大きいでしょう。もちろん耐震やセキュリティなどの安全性は大前提として、インフォメーション案内板の見やすさ、きれいさ、ポストとのデザイン統一、宅配ボックスの設置など今のスタイルに合ったものを選んでください。

617 W B1
618 S A1タテ

掲示ボードとして店舗の集客に使う場合

飲食店を中心に店頭でマーカーやチョークで手書きしたボードが良く使われています。掲示板でもありますがメッセージボードでもあり、メニュー板でもある。掲示板から派生した用途広がりとして掲示ボードが多くの場所で使われるようになってきています。

掲示ボードは使い勝手が良く、壁に掛けたり壁に立てかけたり、イーゼルやパネル用スタンドにセットして設置することでいろいろな場所でPRすることができ、手書きにすると独自の手作り感が出せ、味わいのあるメッセージボードとして情報伝達やPRの手段だけでなく演出の一つとしての役割も担っています。

実際に飲食店では、ランチなどの時間帯に本日のランチメニューという手作り感のある掲示ボードを店頭に掲示し、集客合戦を繰り広げています。お客さんは通りがかりにその掲示ボードを見て、「今日のランチは○○だ」と言って決めることもよくあります。

607Z BR 900×600/2106 S
611Z K 600×450 900×600

掲示ボードをスタンド一体化させたA型の両面、片面スタンドもあります。マーカースタンド、チョークスタンドとして出回っています。一体型かセパレート型かは好みですが、セパレート型はボードを取りはずせるので書きやすく、凝った絵を描く場合やたくさんのメニューを書く場合には便利です。

マーカースタンドは一体型なので持ち運びや設置がしやすく、ボードが落下することもないので手軽です。かわいくこじんまり見せるなら一体型、作り込んでしっかりPRするならセパレート型がおすすめです。

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2611 K 450×600

いかがでしょうか。掲示板の選び方を解説しました。専門メーカーに直接問い合わせてみて相談に乗ってもらうのもいいでしょう。


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